京都は1200年以上の歴史があり
日本を代表する街のひとつとして知られています。
そんな京都には趣のある独自の風習や文化が
今も色濃く残っています。
中でも”京ことば”には幾度となく権力交代を経験した
先人たちの、暮らしの知恵がたくさん詰まっているのです。
「京土鈴 KYODOREI」はそんな”京ことば”に着目して
新しい縁起物の玩具を誕生させました。
言葉の意味や成り立ちから生まれたコロンと可愛い動物たちを通して
京都ならではの文化や言葉の趣を感じてください。
京都人の世話焼きな優しさを表す
「まいど、たんと、せんど」の言葉
ひとつ例を出してみましょう。
例えばこちらの3匹の猿を模した人形。
3匹の猿といえば一番有名なのは日光東照宮の
「見ざる・言わざる・聞かざる」ですが
こちらの3匹の猿は「まいど、たんと、せんど」という
”京ことば”を表します。
意味は「いつもありがとう・たくさんお食べ・何度もがんばりや〜」という意味。
京都人の温かく、世話焼きな優しい人柄を表しています。
また、不幸や困難が去る(サル)とも言われ、
縁起の良い動物としても親しまれています。
この人形達は粘土を型に入れ、
その後素焼きにし一つ一つ丁寧に手作業で絵付けしています。
中に珠を入れてあり鈴の形をしているので
優しく振るとコロコロとかわいい音がします。
縁起の良い、手のひらサイズの動物の置物
年越しそばやおせち料理、門松や鏡餅など
古くからのしきたりや縁起物に触れる機会が多い年末年始。
一年の締めくくりや、一年の始まりに
可愛い動物の縁起物を飾って
「良いことがありますように」と
新しい年の始まりに幸せを願ってみませんか?
ご自身の玄関に飾ってもよし
いつまでも幸せを願っている大切な人へプレゼントしてもよし
飾ってあると、なんだか明日も元気で頑張れそうな気持ちになる京土鈴。
◇ 対応サービス
プレゼント包装紹介ページ
■ バリエーション
【まいど、たんと、せんど】
応援・幸運祈願
「いつもありがとう」「たくさんお食べ」
「何度もがんばりや〜」
という京都人の世話焼きな優しさを表しています。
「猿=去る」から不幸や困難が去るとも言われ、
縁起の良い動物として親しまれています。
本来の意味:毎度、たくさん、何度も
【かんにん】
勝利祈願・学業成就
蟹はハサミがVサインに見えることから
勝利を呼ぶ縁起物としても親しまれています。
嫌なことがあっても許し、苦しみに耐えられる人は
一生を通して幸せに生きていけるという意味の
「堪忍は一生の宝」という言葉にあやかり、
辛抱強く我慢している姿をしています。
本来の意味:ごめん/勘弁
【いけず】
家内安全・祈願成就
なまずは、地震を感知することから
守り神として親しまれてきました。
人々を苦しめる意地悪な地震から守ってくれます。
漢字の「鯰(ナマズ)」にある「念」という字には
「ねばる」という意味がありますが、
実はナマズのぬるぬるとした体に由来
きっと願いが叶うまで、粘り強く応援してくれます。
本来の意味:意地悪
【どんつき】
商売繁盛・発展祈願
うさぎは、ぴょんぴょん飛び回ることから「飛躍する」
長い耳からは「自分の身を守る情報を集める」と言われ、
成長を祈願する商売繁盛の縁起物として親しまれてます。
餅つきが得意なうさぎが、月ごとドンと突くことで
「月=ツキ=運」を力強く呼び寄せます。
本来の意味:突き当たり
【ちゃうちゃう】
無病息災・守護
狛犬は、古代インドの守り神(守護獣)として
獅子のような像を置いたのが起源とされています。
こちらは、チャウチャウのような獅子のような狛犬です。
“チャウチャウちゃうよ、狛犬よ〜”と言いながら、
邪悪なものから身を守ってくれます。
本来の意味:違うの重ね言葉
【さらっぴん】
難除け・商売繁盛
河童は、古来より水難除け、火難除け、
魔除け、商売繁盛(水商売・飲食業)の守り神として
親しまれてきました。
「真っ新(まっさら)」という言葉もあるように、
古いお皿を外して新しいお皿を頭に乗せている河童の姿には、
新たに気持ちを切り替えようという願いを込めています。
本来の意味:新しい、新品の物
【ぽち】
安産祈願・魔除け
犬は、たくさんの子を産むことから
安産のお守りとして古くから親しまれてきました。
犬の遠吠えには「邪気を払い、魔除けの力がある」
という言い伝えも残っています。
こちらの犬は、ポチ袋と一体化しています。
お守りとして役に立ったら、ご褒美をあげてくださいね。
本来の意味:心づけ・チップ
【おこしやす】
商売繁盛・千客万来
商売繁盛を願う招き猫は、右手を挙げていると金運、
左手を挙げていると人(客)を招くと言われています。
こちらの猫は、礼儀正しく両手を合わせて
「おこしやす」と福を招きます。
「おこしやす」は予約していたお客様や
遠方から来たお客様に使う言葉だそうです。
本来の意味:いらっしゃいませ
■ サイズ
・まいどたんとせんと size:約w50×d70×h55mm
・かんにん size:約w60×d60×h30mm
・いけず size:約w60×d11×h35mm
・どんつき size:約w60×d65×h75mm
・ちゃうちゃう size:約w60×d35×h60mm
・さらっぴん size:約w55×d60×h80mm
・ぽち size:約w45×d125×h30mm
・おこしやす size:約w50×d55×h95mm
■ 注意事項
・素材は「素焼き」となります。衝撃により破損するおそれがありますのでご注意ください。
・ひとつひとつ絵付けは手作業でおこなっているので個体差が生じることがございます。
1200年以上の歴史ある京都には長い歳月と豊かな自然に育まれた独自の風習や文化が、今も色濃く残っています。そこで生まれた”京ことば”に着目した新しい縁起物。言葉の意味や成り立ちから生まれた、ユニークな動物たちを通して、京都ならではの文化・言葉のニュアンスをお楽しみください。 |