“ 日本いいもの屋 || MIIHIN ”について

日本いいもの屋

 
日本いいもの屋 はじめまして。“日本いいもの屋 ”の裏家健次と幸恵です。

ここでは少しだけ日本いいもの屋と私たちについて

世界で撮ってきた写真とともに紹介をさせていただきます。

少し長くなってしまいましたが、ある種自分たちにとっても

この気持ちを常に忘れないようにという考えもあって綴りました。

これで日本いいもの屋と私たちについて

少しでも興味を持って頂ければ嬉しいです。







『なぜ日本いいもの屋を始めたのか?』


 
- 外から日本を見て -


“日本いいもの屋 || MIIHIN” は

代表の裏家健次と妻 幸恵で始めたお店です。

私たちは2013年1月~2014年1月まで、世界一周の旅に出ていました。


そこで感じた事は「日本って素敵な国やん!」という事でした。

意外にも海外に一年間出て一番感じた事が日本の素晴らしさでした。

生まれ育った国だから?いや、それだけじゃないと思います。

もちろん、世界の国々それぞれに素晴らしい魅力はあって日本が及ばない点・学ぶべき点もたくさんあります。



例えば、偏見を持たれがちなイスラム教。人と人として接するとわかる、とにかく優しい・誰にでも親切。

響きで怖がられがちなイランはもしかすると訪れた中で人が一番優しく純粋だった気もする。

変な線引きが無くて、いろいろと頭で考える前に体が動く。そんな面は見習うべき。



価値観。何を持ってよしとするか、もちろんそれぞれであっていいと思います。

けれど、ことあるごとに日本と滞在している国を比較して

思ったことは「日本って素敵な国やん!」ということだったんですね。



なぜそう思うのか、考えてみました。

自分なりに出した答えは「想い」でした。

日本ではさまざまな多くのモノにたくさんの「想い」が伴ってるんです。

だから、なにか不便が生まれると誰かの事を想い改善する。
見えないだれかが困らないように。想像力とも言えるかもしれません。

例えば、よく言われることですが、日本の道は歩きやすく、ゴミは落ちていない。

見えない誰かへの「想い」。自分たちの仕事に対する「想い」。ものに対する「想い」。

一部の人だけではなくで、日本では多くの人がこの「想い」を持ち合わせているような気がします。

そういった「想い」に囲まれているから、快適ですごしやすい環境があって、世界を巡った後でも
「日本って素敵な国やん!」と思えるんでしょう。

「想い」が日本が日本たる所以で、今の日本がこうあるのは先人たちの「想い」のおかげ。

そんな事を考えていると、日本らしい「想い」の部分を世界にも伝えたいな、とぼんやりと思い始めてきました。


日本いいもの屋

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日本いいもの屋

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日本いいもの屋
- ものづくり -


「想い」がわかりやすく出るのが”ものづくり”の場面ではないでしょうか。

見えない「だれか」「なにか」のことを想ったものづくり。
それがものの品質・機能性に影響を与える。

海外の製品というのは壊れやすく、作りが粗いものが多い。(もちろん素晴らしいものもあります)

日本人が製作に関わっているものは使う人や様々なことを「想い」作られたものが多い。

だからでしょう、高品質で世界的にも圧倒的に信頼されている。

滞在したさまざまな国で「日本のものは壊れにくい」「質がいい」と言われました。

日本製の商品を模倣した商品も世の中にはたくさんあります。

形状や仕組みを真似できても「想い」は真似できない。

「想い」は細部に宿る。それが使う側の満足度の違いを生むのだと思います。



日本ではないですが、強烈な想いを持ったものづくりとして思いつくのが、スティーブジョブズ。

iPhoneを作るとき普通は見ることもない内側や、見えない感覚的な部分まで突き詰めました。

強烈な想いがない限り真似できない域です。

「想い」は世界を変えました。

当然、模倣されはしましたが、彼の「想い」がこもったiPhoneは他の追随を許さなかったです。

当初iPhoneの部品には日本の技術が多く使われていたようです。

日本人のものづくりへの「想い」がiPhone誕生を支えたとも言えるかもしれません。

ただ日本のものでも「安く、安く」という流れから「想い」が伴わないものもありますが。。。



良いものを作りたいという「想い」

喜んでほしいという「想い」

自然・環境を大切にしたいという「想い」



じゃあ、もっとも強く「想い」を形にしたものづくりはどこにあるんだろう。






 
- 「想い」が価値を生む -


帰国後数ヶ月、多くの人と会いに行き、話し、考えました。

そして、日本の「想い」の代表的なものは伝統工芸品や伝統的なものづくりではないか、と思うようになりました。


そこには職人たちや、ものづくりの携わる人々の強い「想い」があります。

これはもっともっと世界中で評価を受けるべき日本の「想い」だと感じました。



しかし、あまりに生み出す事への「想い」が強いために一方通行になっている気がしました。

逆方向の「想い」を想像することが欠けてしまっています。

つまり、技術やノウハウなどは極めて高いですが、その一方へ力を注ぎすぎて

現代の人のニーズからはかけはなれてしまっているのです。

昔あったニーズは今では形を変えてしまっている。

残念なことに、一方だけの強い「想い」は、ものづくりを衰退させます。

使う側へ巡らせる「想い」も表現することで初めて価値は生まれるものなんだと実感させられます。


事実、現在伝統工芸や伝統的な技術を使ったものづくりの産業は衰退しています。一部ではその伝統が失われてきています。


しかし、そこに逆方向の視点を加えた商品ならこの状況を変えれる。

伝統と技術だけでなく、そこに現代必要とされる何かをプラスした商品。



少しづつやるべきことがはっきりしてきました。



探すとそのようなコンセプトで、ものづくりに取り組まれている職人さんやメーカーもあることを知りました。

強い「想い」がしっかり込められた商品を厳選して取り揃え、丁寧に「想い」の部分も伝えれるお店を作ろう!


それが日本の伝統工芸や伝統的な技術を使ったものづくりの産業を失わないことになる。


そして、日本らしい「想い」に焦点をあてたものを「日本のいいもの」として世界中へ発信しよう!


間違いなくその「想い」の価値は日本だけなく世界で評価される。



日本に改めて惚れ直した私たちが日本中を自分たちの足で探し見つけた「想い」を日本に・そして海外に伝え広めるこれが私たちの”想い”となりました。

これが私たちが「日本いいもの屋」をはじめたきっかけ。
日本いいもの屋

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日本いいもの屋

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- 私たちのゴール -


しかし「想い」の部分は伝えることが難しい。

特に世界中でとなると一層難しいと思う。

だから日本のいいものたちと創る魅力あるライフスタイルの提案が必要だと思っています。

ライフスタイルの中でこそ伝わる「想い」がある。

ものがものとしてあるだけでは価値を生みません。世界に出しても浸透することはないでしょう。

いくら" いいもの"でも一商品として海外へ出しても浸透はしないと思っています。


日本らしいライフスタイル。

過剰なものは必要最低限まで削ぎ落し、同時にそこに豊かさを付加していく。

それは英語では直訳が難しい「洗練」という言葉が最も近い気がしています。

大量生産・大量消費をの時代から脱出した新しいライフスタイルを構築する必要がある。



そのため国内では日本いいもの屋というWebShopを通して

「想い」のある本当にいいもの永く大切にそしてセンス良く使うという洗練されたライフスタイルを提案していきたいと思っています。

いずれは構築したライフスタイルをお伝え出来る "場" も作っていきたいと考えています。



そして、世界に向けては新たな日本のライフスタイルで日本をブランディングする。

時間はかかるかもしれませんが海外にも "場" が必要だと考えています。

そのため日本のライフスタイルショップを世界中に作っていこうと考えています。



大きく出ましたが、本気の”想い”です。

恥ずかしげもなく、こんなことを書いているのも実現するまでやり続ける覚悟をしたからです。

共感していただける部分があれば、ぜひ応援してください!


そしてこれは私たちだけではできないことだとも思っています。共鳴していただいた方はぜひ仲間になってください!

一緒にもっともっと自慢できる日本にしていきましょう!



もっともっと自慢したくなる日本へ。




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