日本の革靴は西洋に倣って作られました。
「西洋の革靴を見ることなく革靴を作っていたなら・・・」
日本料理のようにいたずらに手を加えず素材を生かし
日本建築のように簡素さの中に美を表現し
奈良の古寺の柱のように年月と共に味わいを深める
日本人が元来持っていた感性に訴えかける革靴がKOTOKAのコンセプト
シンプルながら、上質で、長く使える革靴です。
一枚革へのこだわり
一般的な革靴はパーツごとに革を裁断し繋ぎ合わせていきます。
その際、革のシワやシボを避けて革を切り取り組み合わせて使われます。
必然的に使われない無駄が出てしまう。。
でも、個体差は素材の「個性」と考えるのがKOTOKAの考え方
個体差には素晴らしい風合いがあります。
一枚革ダービーでは、できる限り個体差も受け入れ風合いと考えます。
個性を受け入れ作られた革靴、他には真似できない素晴らしい革靴になりました。
足に馴染む、包み込む。
一枚革ダービーの特徴は包み込まれる感覚。
つま先からかかとまで続く一枚革
通常の革靴で施す裏張りはあえてせず、贅沢に厚手の革を使用することで
革そのものの感触をそのまま感じていただけるようにしました。
そのため履き始めから足に馴染み、一枚革が足を包み込む履き心地が楽しめます。
足指あたりに幅のある木型を使用しているので、ゆったりと履いていただけます。
メイド イン 奈良の靴
あまり知られてないですが奈良は日本でも有数の革靴産地です。
KOTOKAは奈良の製造元7社が、それぞれが長年積み上げた技術とノウハウを持ち寄り
得意分野を活かし合いながら最高の革靴を提案するブランド。
革靴産地として奈良を知っていただきたい
そのため「日本に、奈良に、ふさわしい革靴」を提案しています。
| 職人取材記 |
大変な工数と時間をかけて仕上げられるKOTOKAの革靴。
その製造現場を取材させていただきました。
| 製造現場ムービー |
在庫がある場合は数日で、取り寄せの場合は数日〜2週間でお届けいたします。
お客様の声
takashi様 | 投稿日:2023年12月11日 |
おすすめ度: | |
サイズ感に悩みましたが色々とアドバイスを頂き、ありがとうございます。サイズはドンピシャでした。
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SUNDAI様 | 投稿日:2022年12月01日 |
おすすめ度: | |
シンプルですがおしゃれで掃き心地が良い靴です。そして、この味がある革が今後どう変化していくのかも楽しみです。
また、購入前後に親切に相談に乗っていただき有り難うございました。 |
プレゼント包装紹介ページ
■ サイズ
サイズ展開は24cm〜27cm、0.5cmごとの7サイズ展開
※サイズが合わない際は試履のみの場合交換対応可能です。(お届け1週間以内、交換送料無料※1回)
足指あたりの幅が広めで甲にもゆとりがある「オブリークタイプ」、この靴はやや幅広の「オブリークタイプ」の木型でつくっております。
ワイズの設定はしておりませんが、通常の靴で EE 程度の幅とお考えください。
サイズは日常で履かれているスニーカーサイズの1cm小さめを選ばれることがおすすめです。
これは型の性質と純粋な一枚革を使用していることから革が伸びるという性質のためです。
■ 革の種類について
たつのハンドワックスレザー(ブラック / ブラウン / バーガンディー)
歴史ある革の産地、兵庫県たつの市のタンナー。植物タンニンでなめされた目の詰まったヌメ革を丘染めし、オイルを加えた後、一枚一枚手作業でワックスを擦り込んでつくる革です。
温めて溶かしたワックスを擦り込んで、大きなハンドアイロンでそのワックスを革にしっかり染み込ませる。この工程を3〜4回繰り返して仕上げます。これにより、深みのある色合いとしっとりとした肌ざわりが生まれます。手作業で擦り込むワックスがその色に深みを与え、均一に塗られた色とは違う、柔らかな色ムラを持つ透明感ある色合いに仕上がります。靴を履き込むと風合いの深まる、経年変化が楽しみな革となっています。
ブラック
ブラウン
バーガンディー
栃木レザー(キャメル / ダークブラウン)
世界にその名を知られた日本のタンナー。100%植物タンニンを使って伝統的な方法でなめされる「ヌメ革」を手がけます。
その中でKOTOKAで採用したのは、履き始めから足をやさしく包むため、しっかり揉まれオイルをたっぷり含ませて柔らかく仕上げたもの。
揉まれる過程で生まれた自然な肌目にも特徴があります。革の部位によって表情豊かな革なので、ひとつひとつの靴が個性的になります。履き込むと明るい色の革の場合は、時とともに色合いが深まります。
キャメル
ダークブラウン
■ お手入れについて
たつのハンドワックスレザー
・日常のお手入れ
日々のお手入れはブラッシングで十分です。履いた後に毛足の長めのブラシ(馬毛がおすすめです)で靴のホコリを払ってください。ほんの数十秒でできる簡単なお手入れですが、履く度にブラッシングをすることで、長期間で大きな違いが出てきます。
・たまにする手入れ
革の表面が潤いを失った時や、艶を出したい時には、少量のシュークリームを靴全体に薄く伸ばし、ブラシや柔らかい布で磨いてください。どのような色の革にも使える無色のシュークリームが便利です。
・雨に濡れた時の手入れ
雨に濡れたり泥がついた場合は柔らかい布で拭き取って、日陰で数日かけて十分乾かしてからシュークリームでお手入れしてください。防水スプレーは使用しないでください。スプレーに含まれる溶剤が革の表面の蝋分を溶かしてシミとなる恐れがあります。
栃木レザー
・日常のお手入れ
日々のお手入れはブラッシングで十分です。履いた後に毛足の長めのブラシ(馬毛がおすすめです)で靴のホコリを払ってください。ほんの数十秒でできる簡単なお手入れですが、履く度にブラッシングをすることで、長期間で大きな違いが出てきます。
・たまにする手入れ
表面がカサついてきた場合や、艶を出したい時には、少量のシュークリームを靴全体に薄く伸ばし、ブラシや柔らかい布で磨いてください。どのような色の革にも使える無色のシュークリームが便利でおすすめです。
・雨に濡れた時の手入れ
水を吸いやすい革ですが、少々濡れても革のしなやかさや耐久性が損なわれることはありません。ただし、明るい色のものにはシミができる恐れがあります。ひどく濡らさないよう、お気をつけください。濡れた場合は日陰で数日かけて十分乾かしてから、シュークリームでお手入れしてください。
■ 経年変化のイメージ
なんといっても革の愉しみは経年での変化。革の種類や加工方法、使い方次第で変化の具合も変わります。少しづつ自分だけのKOTOKAに育っていく
レザーの種類によって、それぞれ少しづつ変化の仕方が異なるのもおもしろい特徴です。
栃木レザー(左)とたつのハンドワックスレザー(右)
■ KOTOKAの展示体験コーナー
東京、大阪、奈良の店舗にて、KOTOKAを手に取ってご覧いただき試し履きしていただけるコーナーがあります。一枚革の柔らかな履き心地やサイズ感をご確認いただけます。お近くの方はぜひ一度、お越しください。
※「KOTOKA展示体験コーナー」では販売は行なっておりません
東京 FANS.新橋店
〒105-0004
東京都港区新橋 2-17-14
JR 新橋駅構内 (SL広場前)
☎03-6228-5155
大阪 乃屋
〒533-0004
大阪府大阪市東淀川区小松 2-5-5
☎06-7220-6934
奈良 奈良蔦屋書店
〒630-8013
奈良県奈良市三条大路 1-691-1
奈良県コンベンションセンター内
☎0742-35-0600
■ 注意事項
・生産タイミングによってはお待たせすることがあります。
・革の素材感を感じていただけるよう、あえて均一のものを使わず個体差があります。
※一足(両足)ではできる限り近い個性のものを揃えるようにしております。
・サイズは日常で履かれているスニーカーサイズの1cm小さめを選ばれることがおすすめです。これは型の性質と純粋な一枚革を使用していることから革が伸びるという性質のためです。
※最初は少し窮屈な可能性もありますが、馴染んできます。
お店からのコメント