輪島キリモト

輪島キリモト 仕切り線



うるしを暮らしに


輪島キリモト 漆器 コーヒーカップ

輪島キリモト 漆器 コーヒーカップ

輪島キリモト 漆器 コーヒーカップ

輪島キリモト 漆器 コーヒーカップ




※左は5年使用したもの、右は未使用。明らかに違いますね。


高価な漆器
漆器って高いですよね。このコーヒーカップも輪島塗の漆器。安くはありません。
「輪島」「漆器」ブランドの値段と思う方もいるかもしれません。どうも違うようです。適切な価格を考えるとこの価格になるんです。
確かに、漆器にもいろいろあり「疑わしい」ものもあります。なぜそんなに安いのか?と思うものもあったり・・・


手を抜けない工程と材料
コーヒーカップが完成するまで細かく分けると20以上の工程を経て完成しています。
本堅地技法という輪島塗伝統の技法を使うのですが、その証拠に断面は9層にも及ぶ層が出来上がります。だから長持ちで直しがきくんです。全ての工程が職人の手仕事。大変な手間と時間がかかる。
漆の下は木、このコーヒーカップの型を抜くためにはひと回り大きな木を用意しないといけない。そして漆も最近価格が高騰してきている。それを何度も何度もハケで塗る。


本当に良いもの
ただ伝統工芸だから高いんじゃないんです。輪島塗だから高いんじゃないんです。手間・時間・材料などから価格を設定すると、この価格になるのです。
言えることはこのコーヒーカップは間違いなく輪島で職人の手で手間ひまかけて、良い材料を使い作られた品、「本当にいいもの」だということ。


永く使える価値
このコーヒーカップのデザイナーは数々のプロダクトデザインを手がける小泉誠氏。フォルムや持ったときの感触など細部に渡り計算された、いままでにない新しい漆器を感じさせてくれます。
でも、使う側から見たとき、このコーヒーカップの最も大きな価値は「永く使える」ということではないかと思います。それも次の世代、次の世代というレベルで永く。


使い手が作る価値
壊れると捨てる。新しいものを買う。そんな生活スタイルを前提にはしていません。子供に、孫に、「本当にいいもの」を引き継ぐ、そんなスタイル。
漆が薄くなれば塗り直し、割れたり欠けたりすると直して使う。このコーヒーカップは世代を重ねて育てていく漆器なんです。


「ばあちゃんが買うた器を孫が継ぐなんて素敵やわいね」
これはある漆器の職人の言葉です。世代を重ねながら育てていく。そんな日本の文化素敵じゃないですか。それが「うるしを暮らしに」の意味なんだと思います。




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| 製造元紹介ムービー |




輪島キリモト 仕切り線




*本商品は送料無料です*


漆のコーヒーカップ -輪島キリモト-

価格: ¥27,500 (税込)
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お客様の声

気まぐれ様 投稿日:2022年11月20日
おすすめ度:
写真で良いなと思い注文しました。
実物が届くとコレを選んで良かったと再確認しました。

横から見ると台形?の末広がりですが中は円柱形?になってます。
すりきりでだいたい200mlです。

ラテアートも一応可能です。
じろう様 投稿日:2022年03月06日
おすすめ度:
この度も日本いいもの屋お世話になりました。商品を選ぶ楽しさの半面、職場での別れの際のプレゼントなので、複雑な気持ちを抱いていました。それでも日本いいもの屋で出会った商品が次の何かにつながる気がしています。本当にいつもありがとうございます。
おもち様 投稿日:2021年10月18日
おすすめ度:
漆のコーヒーカップを初めて見て、深みのある朱色とカップの形に一目惚れしました。
父親の還暦祝いでこちらを購入しましたが、とても喜んでくれました。
サイズ感もちょうど良く、カップの取っ手の部分も大きいので、男性の手でも持ちやすいと思います。
今の色が今後どう変わっていくかを見るのが楽しみです。

お店からのコメント

おもち様 この度は漆のコーヒーカップをご購入いただきまして誠に有難うございます。
お父様への贈り物にしていただいたのですね、喜んでいただけたようで光栄でございます。
使えば使うほど味が出る「漆」なので、ぜひ末永くご愛用いただければ幸いです。
今後ともぜひ当店をよろしくお願い申し上げます。

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■商品説明

漆塗り(本堅地)のコーヒーカップ。20以上の工程を全て職人の手で行い作り上げられています。
カップの取っ手がまた美しい。実はこの取っ手を綺麗につけるのが相当難しいそうです。
手に取ると想像よりも軽く、すっと馴染んでくれ同時に木の暖かさも感じとることが出来ます。
漆のしっとりとした触感や口にあたったときの馴染み具合は漆独特の良さがあります。



■ カラー

【黒】【本朱】の2色展開
輪島キリモト 輪島キリモト



■ サイズと容量

サイズ : 約 上縁直径7.9cm × 底直径8.9cm(持ち手まで入れたサイズ11.3cm)×高さ6.1mm
容量:約220ml

輪島キリモト コーヒーカップ



◇ 対応サービス

プレゼント包装 のし メッセージカード
プレゼント包装紹介ページ







◇ 金文字名入れ


金文字名入れ : 2,200円

贈り物に金文字の名入れはいかがでしょうか。
本商品は職人が丁寧に入れる金文字名入れが、側面か底面に可能です。

名入れをご希望の場合は

下記の枠に名入れの内容(5文字程度) / 名入れ箇所(側面or底面) / を記入いただき
書体(楷書体orゴシック体or筆記体) / 文字種類(ひらがなorカタカナor漢字orアルファベット) / 書き方向(タテorヨコ)

を選びカゴへボタンを押してください。

名入れ内容:  名入れ箇所:

 書体:  文字:  方向:



※なお名入れをご要望いただいた場合、商品のお届けまで2~3週間いただくことになります。
日数に余裕を持ってご注文いただく事をおすすめ致します。




■ 本堅地技法

数ある漆塗り技法の中で、輪島塗産地が採用しているのが本堅地技法。
天然木を用いて、欠けやすい部分に漆布着せを行い、輪島で産出される珪藻土を焼成粉末した輪島地の粉を用いた下地を施し、研ぎ、中塗、上塗りを経て作られます。完成した塗装の断面をみてみると九層になっており、長く使って表面に痛みが出てきても直すことが出来ます。
工程を分けると輪島塗では本堅地の漆器が完成するまで、23ほどの工程をおこないます。



■ 使用上の注意

食器洗浄機・乾燥機使用不可
電子レンジ使用不可



■ メンテナンス

漆だからといって特別なメンテナンスは必要ありません。洗剤とスポンジで洗えます。
堅い物にぶつかると漆が傷つくおそれがございますので、ご注意ください。
洗った後はタオルなどで水分を拭き取ってあげてください。
木は生きているので、漆器は乾燥を嫌います。毎日使い、毎日洗うこれが一番です。
漆器は直しながら使う事を前提としています。欠けた、割れたなどございましたらお問い合わせください。



◇ メディア掲載情報

2017.09 WORK STYLE BOOK vol.02
2017.05 Discover Japan 2017年6月号
2017.05 CONFORT 2017 June
2017.04 朝日新聞 2017年4月22日 朝刊別冊be
2016.11 「遠くへ行きたい」 第2333回
2016.09 ことりっぷMagazine 2016年秋号
2016.08 おとなスタイル 2016年秋
2016.07 和樂 2016年8・9月号
2016.03 25ansウェディング 2016年秋
2016.02 あまから手帖



『漆のコーヒカップ』の
"ものがたり"


イラストをクリックしてものがたりへ







輪島キリモト ロゴ

輪島塗りで有名な輪島で昭和のはじめに朴木地屋を創業。

古くから木地業を営んでいた輪島キリモト。
そんな中で3代目桐本泰一氏は、
新たな技法や発想で輪島キリモトに新たな風を吹き込みます。

能登半島の先端という立地ながらも、
30~40才代の力ある職人さん達とともに常識を覆す製品を生み出し、
漆が今に暮らしにとけ込むような可能性に挑戦し続けています。

※ 左のロゴをクリックするとブランド紹介/商品一覧ページへ移ります。




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TEL:06-6976-0405
mail:info@miihin.jp


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