一見シンプルな木のお椀
名前は木地呂塗りのお椀なので「木地呂椀」といいます。
艶のある表面から木目が透けて見えるのが特徴。
木目が特徴なので特に木目が綺麗なケヤキを使用しています。
実はこの木地呂塗りは塗師の伝統技法の中でも特に高度な技術を要します。
木目を下地で埋めて研ぎ出し、透き漆で何度も塗り重ねます。
強度は漆のお椀と同等、その上美しい木目を愉しめる。
職人が長年築き上げた伝統技術がそれを可能にしました。
シンプルな形状と経年変化
形状は古くからの型を使用している、一般的なお椀。
長い年月をかけて日本人にとって使いやすいお椀というのは分かっています。
持ちやすく、食べ物を口に運びやすい、シンプルな形状。
だから飽きがこないんです。
※画像は同ブランドの色拭き漆椀。木地呂椀と同じ形状です。
木地呂椀のもうひとつの醍醐味は「経年変化」。
飽きずに毎日使う、すると少しづつ漆に変化が出てきます。
劣化ではなく、変化。漆だけが持つその変化を愉しんでください。
毎日使うからこそ、本当にいいものを使いたい
多くの人が「毎日使うもの」よりも「年に一度か二度使うもの」に良いものを揃える。
本来は毎日使うからこそ「本当に良いもの」を使うべきだと思うのです。
「漆琳堂」のお椀は日常で使うお椀だからこそ選んでいただきたい商品です。
| 製造現場ムービー |
■対応サービス
プレゼント包装紹介ページ
■ サイズ
形状、サイズは、使いやすさについて考えられた
馴染みのある、古くからのお椀を再現
■ パッケージ
漆琳堂ではパッケージにもこだわっています。
引出物や贈り物にもお選びいただきやすくなっております。
■ メンテナンス
漆のメンテナンスが少し不安という方、こちらが漆器のメンテナンス方法です。特別なことは全く必要ありません。
ただし食器洗浄機は使わないでください。
使用後は長く湯水に浸けておかず、柔らかいスポンジに台所用中性洗剤をつけて洗い、水をきり、柔らかい布巾で拭いてください。
何より1番大切なのは漆器を特別なものにせず、暮らしの中で日々使うこと。経年変化を愉しみましょう。
1 洗う
2 流す
3 水をきる
4 乾拭きする
■ ご利用の注意
- 手塗りのため若干の個体差があります。
- 木目には個体差がございます。
- 直火・電子レンジ・オーブン 使用不可。
- 直射日光は避けて保存して下さい。変形・変色の恐れがあります。
美を塗る。藝を重ねる。
越前漆器は伝統工芸品であると同時に、
日々の暮らしで使われる生活道具でもあります。
美しさと堅牢さを兼ね備える漆器を
いっさいの手間を惜しむことなくつくり続ける。
それが漆琳堂の永代変わらぬ矜持です。
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