子供にこそ使ってほしい、うるしのお椀

漆（うるし）というとあまり馴染みがない方もいると思います。

でも漆器には、抗菌作用があったり使うほどに様々な表情を見せてくれたり

塗り直しや修理によって長年使える、などなど。「育てる器」とも言われています。

「ものを大事にする」ということを学ぶ面でもうるしのお椀は良いと考えています。





現代の食卓でも相性が良いのが特徴

RIN&CO.の漆器をおすすめするもうひとつの理由は

現代の食卓でこそ映える漆器だから。



たしかに従来の漆器だと扱いがわからず日常使いしづらかったり、

デザイン的に少し他の食器とバランスが取りづらかったり。

RIN&CO.の製造元、漆琳堂さんでは以前から現代の食卓で使いやすい漆器を作り続けています。



デザインは、シンプルながら色やフォルムに工夫が詰まっており

何気なく使っても可愛く、色々な用途に使いたくなる。



うるしの扱いが不安。を解消する「越前硬漆」

越前硬漆とは福井県で開発された技法

漆は少しづつ硬化が進み、最も硬くなるには100年のも年月が必要だと言われています。

その硬化を、通常の塗りだけで実現できるのが越前硬漆なんです。

日常の使用でとにかく嬉しいのが食洗機を使用できるということ。



食洗機を使用する方が多くなった現代では日常に寄り添うには大切な条件。

うるしだからといって他の面でも特に手のかかることはないので、

初心者の方でも気軽に最初に触れていただきやすいのがRIN&CO.の漆器。



刷毛目にみる、職人のこだわりと機能性

日常使いしやすく、デザインも素敵なRIN&CO.のお椀

表面をよく見るとそこには刷毛目の無数の線が見えてきます。



この刷毛目、単に職人のこだわりだけでつけたものではありません。

実はこの刷毛目があるからこそ漆器で気になりがちな、細かな傷が目立ちません。

越前硬漆は表面が硬く傷つきにくく強度は高いのですが、

それでもどうしても漆器ゆえに表面の細かな傷はつくことがあります。



ですが、刷毛目が入っていることで小さな傷は見えにくく

お子様にもあまり気にせず、気軽に使ってもらえるものになりました。

食洗機対応からもわかるように、こどもが使うことだけでは簡単に傷はつきません。



子供から大人、自分用からギフト用

子供用にはお椀として使っていただき。

大人向けにはお味噌汁や、和え物、サラダやヨーグルトなど。

小鉢のような使い方で、 一品付け加える器にちょうどいいサイズ。

出産祝いで子供用の器のプレゼントやご自宅用にデザート用の小鉢として

ご自宅用はもちろんですが、多様なシーンでのプレゼントにもおすすめの商品です。

◇ 対応サービス


プレゼント包装紹介ページ



■サイズ・容量



φ103 × H55mm

容量：300ml

■ カラーバリエーション

■ 素材

本漆手塗り・木合（木粉とソフミー樹脂の成型品(木粉52%)）

■食洗機対応

様々な実験を重ねた食洗機対応の漆
科学塗料を一切使わず、100%天然漆を使用しています。

■越前硬漆（えちぜんかたうるし）

漆が最も硬くなるのは塗り上げてから100年後ともいわれ、完全硬化には長い年月を要します。

「越前硬漆」は福井県、福井大学との産学官の連携によって堅い塗膜を実現した、食器洗い機にも耐えうる漆。
現代の食生活にも沿うように独自の形状と美しい彩りに仕上げており、日用の食器としてお使いいただけます。

■刷毛目（はけめ）技法

手塗りによる刷毛目を活かす「刷毛目技法」は塗り上げた後に塗り直しをすることができないため、卓越した技術を必要とします。
細かい傷が目立ちにくく日常使いにおすすめです。

■ 関連商品

越前硬漆 刷毛目/平椀S