ブランド紹介

工房織座 / ITO

工房織座 ITO

工房織座 ITO 「古き織機の蘇り、新しいもの創り」

古い日本製の織機を用いて織物を生み出す工房織座。
全国をめぐり探し出した織機を分解、作り直し完成した2台の織機。
さらにそれをカスタマイズしながら新たな商品を生み出します。

他の真似をしない。だからこそうまれる独自性のある商品。
一枚一枚を丁寧に時間をかけてつくる工房織座。
こんな時代だからこそ大量生産ではなく、価値のあるものづくりを。


工房織座 ITO


工房織座 ITO 糸が織りなすランドスケープ

織りの新しい可能性を追求する「工房織座」
そのこだわりの精神とオリジナルの技術に
時代を呼吸するモード感を融合させたブランド「ITO」

今治の歴史、自然、風土、そこから発想した独創のカラーリング
シンプルなストールが、時空を超えてあなたのドラマを紡ぎます。

工房織座 ITO



 ~ 「原点」に立ち還る ~



工房織座 ITO

工房織座は今治タオルで一躍有名になった愛媛県の今治市のある。

同社の代表武田氏も長年タオルメーカーで働いていた。

工房織座 ITO

タオルメーカーで働く傍ら歴史的な織機の復元製作と研究を続けてきました。

そんな中で、少しづつ織機・織物に惹かれてきた武田氏

現代の高速織機では表現できない、奥深さが昔の織機にはある。

武田氏は長年勤めたタオルメーカーから独立を決意します。

そして2005年工房織座は旧式織機を使った織物メーカーとして誕生します。

工房織座 ITO



 旧式織機をめぐる旅


旧式織機を使った織物を作る、といっても簡単に手に入るものではない。

武田氏は日本全国を旧式織機、

豊田式織機と呼ばれる1910年代に生産された織機を探してまわりはじめます。

工房織座 ITO

この織機は当時40,000台以上生産され、ゆかたやふんどしを盛んに生産したそうです。

その結果運良く4台もの豊田式織機が見つかります。

しかし、全てが破棄される直前のガラクタ状態。そのまま使えるわけもありません。

以前より歴史的な織機の復元をしてきた武田氏は、

その織機を分解して使える部品を集め再構築、なんとそこから2台の織機を完成させました。



 工房織座の原点


武田氏が旧式織機に惹かれたもうひとつの理由はカスタマイズができるという事でした。

現代の高速織機では高速で織物を量産できる代わりにカスタマイズはできない。

武田氏は豊田式織機という織物の原点に立ち還りながら、

その原点から違った一歩を踏み出すことで、新しいもの創りをしたかった。

完成させた2台の豊田式織機をカスタマイズし

世界にただひとつの織機「着尺一列機」を作り上げたのです。

工房織座 ITO

その後も、改良は重ね、旧式織機の台数は増えましたが

この2台「着尺一列機」の開発が工房織座の原点なのです。



 ものづくりの原点


最新式の高速織機では、マフラーなどであれば1日あたり400~500枚もの数を生産できます。

対して、旧式織機では20~30枚。

工房織座 ITO

各企業が工場を海外に設け、ものを安く大量に作る、そして大量に消費する。

本当に必要なものは何なのか?そんなものづくりの原点。

そこに立ち還ったとき、必要とされるもの。

それは人が丁寧に手をかけて、ゆっくりと時間をかけて、そして想いを込めて作られたもの。

根本的な考え方が違うからできる、ものづくり。

そうした想いを持ち、工房織座は源流をめぐる旅を続けます。



 手間暇をかける


工房織座から生まれる商品は、手間暇をかけることを惜しみません。

カスタマイズした特殊な織機なので、糸が切れたときは人が手当てをします。

工房織座 ITO

だから、数台ごとに人がひとりついておく必要があります。

フリンジも機械ではなく、ひとつひとつ手作業で結び作ります。

出来上がった織物を洗う際も、一枚一枚丁寧に今治の綺麗な空気で自然乾燥させます。

工房織座 ITO

ものづくりの原点に立ち還り、必要なものとなるために。



 織物の可能性


武田氏は織物の可能性をまだまだ追求しています。

商品開発の際も他社製品を見ることはなく、

独自のアイデアと考え方にもとづいて開発します。

工房織座 ITO

だからこそ他にはない独自性のある商品・技術が生まれるのでしょう。

そこから生まれたたてよこに波打つ模様を生み出す独創的な織物

「たてよこよろけもじり織」はものづくり日本大賞を受賞しました。

工房織座 ITO



 ITO


織りの新しい可能性を追求する「工房織座」

その工房織座の可能性を追求する新たな挑戦。

工房織座の高い独自の技術にモード感を融合させ

生まれたブランド「ITO」

工房織座 ITO

ITO=糸=いと=とても

工房織座の技術とプロダクトデザインを融合させる新たな取り組み、挑戦。

今まで見たことが無い商品、でもその製法は古くからある旧式織機で

ゆっくりゆっくり、ひとつひとつ丁寧に織り上げられています。

織りの可能性をまたひとつ広げた工房織座の「ITO」

商品は一見、工房織座ブランドの商品とは全く違ったものに見えます。

しかし、その商品たちにも変わらず職人の想い・こだわりはしっかりと込められています。


受賞:グッドデザイン賞(日本)/アジアデザイン賞(香港)/レッドドット・デザイン賞(ドイツ)/ペントアワード(ベルギー)




工房織座 ITO


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ストール 「麻のゆらぎ」




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