ブランド紹介

SiNG


SiNG ブランド紹介

生活の部品、のような製品を福岡県久留米市に工場を構え、長年に渡り工業用部品(合成ゴム製)の生産を行ってきました。
「もっとゴムの魅力を多くの人に知って頂きたい」という想いが芽生え、2011年シリコーンゴム専門工場を立ち上げ、シリコーンの生活用品ブランド「SiNG」が誕生しました。
工業用ゴムらしい、飾り気のないカラーリングとマットなテクスチャーが合わさることで、今までのシリコーン雑貨以上にオフィスや暮らしの中の幅広いシーンに取り入れやすい質感になりました。





SiNG取材記



キッチングッズから日用品まで幅広く使われ、今や私たちの生活に欠かせない存在となったシリコーンゴム。しかし、シリコーンゴムが何からできていて、どういう特性があるのか、意外と知らない人も多いのではないでしょうか?
今回は、福岡県久留米市でシリコーンゴム専門の会社を経営する「SiNG」さんにお邪魔して、その魅力についてお伺いしてきました。案内してくれたのは、スタッフの内山さんです。
SiNG 取材記
SiNG 取材記



■暮らしに馴染む、シリコーン雑貨
SiNGでは、シリコーンゴムを使ったオリジナルブランド「FACTORY」シリーズを展開しています。
SiNG 取材記
よくあるシリコーンゴム製品とは一線を画す、スタイリッシュな存在感。
SiNG 取材記
すっきりとしたオシャレなデザインなのに、シリコーンの特性がちゃんと生かされているので、毎日の暮らしに取り入れやすいのが魅力です。
SiNG 取材記
今回この「FACTORY」シリーズの取材記を通して、シリコーンゴムという素材のおもしろさをみなさんにお届けできればと思います。


■ゴムの街・久留米で誕生した「SiNG」
久留米市は、もともとゴム産業が盛んな街。SiNGの代表である中野さんも、工業ゴム製品の製造に長年携わってきたそうです。
転機は10年前。ゴムとは違う、シリコーンゴムならではの特性におもしろさを感じた中野さんは、シリコーンゴムを専門で扱う会社を作ろうとSiNGを立ち上げました。
現在は、工場とショールームを兼ねたカフェを大宰府で展開しています。
SiNG 取材記



■ゴムとシリコーンゴムって、なにが違うの?
ゴムとシリコーンゴムの両方を手掛ける会社は多いそうですが、シリコーンゴムを専門で扱う会社は珍しいのだとか。中野さんをここまで引きつけたシリコーンゴムって、そもそもどういうものなんでしょうか。
「ゴムとシリコーンゴムって、名前に同じ"ゴム"が付くんでよく誤解されるんですけど、もともとの素材はまったく違うんですよ」と内山さん。
天然ゴム以外の一般的なゴムの多くは「石油」からできており、独特の臭いがあります。
一方のシリコーンゴムは、ケイ素を含んだ鉱物・・・簡単に言うと「石」からできており、無味無臭なんです。
SiNG 取材記
「シリコーンは自然界に当たり前にあるものでできているので、人体に対してのアレルギーはほぼありません。『臭いがあるんじゃないか』『体に影響があるんじゃないか』と思う方もいらっしゃいますが、実際は違うんですよ」
この話を聞いて、私自身、とてもびっくりしました。
ゴムはなんとなく想像がついていましたが、シリコーンゴムがまさか鉱物からできているとは!
この時、実際にシリコーンゴムのマグカップに淹れてもらったコーヒーをいただきましたが、確かに、コーヒー以外の臭いはまったくしません。なんの違和感もなく、おいしく飲むことができました。
SiNG 取材記



■FACTORYシリーズができるまで
では、SiNGの自社ブランドであるFACTORYシリーズは、どういう経緯で生まれたのでしょうか。
「SiNGの会社自体は、他社からの依頼を受けて、シリコーンゴムを使った部品や商品を作ったりするのがメインの業務でした。そのうち、シリコーンゴムのおもしろさを、もっと広く一般の方に知ってもらいたいと考えるようになったんです。そこで、外部のデザイナーさんと協力して、6~7年前にFACTORYシリーズを立ち上げました」
SiNG 取材記
目指したのは、シリコーン素材の特性を生かしたモノづくり。
ほかの素材ではできない形、できないデザインを追求し、試行錯誤しながら商品を作り上げました。


■深みのある色にこだわって
FACTORYシリーズをひと目見て真っ先に心引かれるのが、独特の色使いです。
「色には、かなりこだわりを持っています。ただの赤、ただの黄色じゃなくて、もっと深みを持たせるために顔料を5色以上調合しています。100gに対して0.0何グラムという単位で調合することもありますね」
SiNG 取材記
一言で「何色」と表現できない、繊細な色使い。
その想いは「かき」「こいねず」「きり」「なのはな」「まつ」という、カラー名にも表れています。古き良き日本の趣を感じさせる名前が、商品の雰囲気にぴったりですね。
今は、1つのアイテムに2つ以上の色を混ぜ合わせたマーブルカラーをいろいろと試作中だそう。
「同じ形のマグカップでも、マーブルカラーなら世界にひとつしかない柄に仕上がるのでおもしろいですよ」
今後、どのような商品に発展していくのか楽しみですね。
SiNG 取材記



■あえてマットなテクスチャーに
色の次に気になるのが、その質感です。
「シリコーンゴムって通常はツヤがあるんですけど、FACTORYシリーズは表面をマット加工しています。いわゆるシリコーンゴムっぽくない質感なので、お客様の中には、触ったときにびっくりされる方もいらっしゃいますね。陶器と間違われるみたいで」
SiNG 取材記
確かに、陶器と一緒に並べられても、引けを取らない仕上がりです。
この色とこの質感の掛け合わせこそが、FACTORYシリーズの個性を作り出しているんですね。


■生活に寄り添うラインナップ
FACTORYシリーズでは、様々なアイテムを展開しています。なかでも、おすすめの商品とそのポイントをお伺いしました。

◯キーリング
いま、最も人気を集めているのがキーリング。こちらはシリコーンゴムのやわらさを利用した商品です。熟練した職人さんの技術により、シリコーンゴムの中に金具を仕込んでいます。
SiNG 取材記
切り込み部分だけやわらかくしてあるので内側に倒れやすく、鍵のつけ外しが簡単に行えます。また、切り口を斜めにカットしているので、外側には開かない作りです。
種類は、大きめの円と正円の2つ。
大きめの円は、指を引っ掛けてサッと持ち出しやすいのが魅力。正円は切り込み部分の可動域が少なくて安定感があるので、バッグに引っ掛けて使うのもおすすめです。

◯コースター、ペンシート、トレー、ボウル
シリコーンゴムはクッション性があるので、割れやすいものを置くのにも最適です。また、水にも強く、すべりにくくて、劣化もしにくい。その特性を生かして作られたのが、コースター、ペンシート、トレー、ボウルです。
SiNG 取材記
玄関で鍵を置く。ベッドサイドでメガネを置く。料理を置いてお皿として使う。
アイデア次第で使い方はいろいろ。
SiNG 取材記


◯ライト
シリコーンゴムを使ったライトは、万が一頭をぶつけても痛くないので、お子様がいるお家でも安心して使用できます。
また、シリコーンゴムは熱の伝導率が鈍いので、ライト自体が熱くならないのだそう。間接照明のように、床に転がして使用しても大丈夫。
SiNG 取材記
普通のライトもシリコーン素材に変わるだけで、使い方の幅がぐっと広がります。

◯カップ、マグカップ
こちらも、熱の伝導率の鈍さを利用した、カップとマグカップ。熱い飲み物を入れても、すぐに持つことができます。
口当たりがやさしく、滑りにくいので、キャンプなどの屋外で使ったり、子ども用に使ったりするのもおすすめです。
SiNG 取材記
大宰府にあるSiNGのカフェでは、シリコーンのカップでプリンを作って、カップごと販売しています。
「シリコーンの魅力を知ってもらうために、赤字覚悟でやっています(笑)。みなさん、カップを持って帰って、繰り返し使ってくださっているようで、嬉しいですね」
SiNG 取材記
口であれこれ説明するだけではなく、実際に使って、生活に取り入れることで、たくさんの人にシリコーンゴムの魅力を感じてもらう。
カフェメニューを自然に使った、SiNGならではのアプローチが素晴らしいですね。
もちろん、プリンも、とってもおいしいです(笑)!


■シリコーンゴム商品の制作現場
ここからは、FACTORYシリーズが生まれる現場を見学させていただきます。
まずは、SiNGの作業場にお邪魔しました。
SiNG 取材記
この機械はロールといい、生のシリコーンゴムを練って仕込みを行うものです。機械をまわしている途中に顔料を入れて、色を付けていきます。
SiNG 取材記
ちなみに、これが何も色を付けていない状態の生のシリコーンです。切れ端を少し触らせていただきました。見た目はナタデココのようですが、感触はもっと柔らかくて、粘土みたいな不思議な素材ですね。v
SiNG 取材記
こちらが顔料。これを入れることで、先ほどの生のシリコーンに色が付きます。
SiNG 取材記
色付けしたシリコーンゴムを薄く伸ばして裁断機にかけてから、計量していきます。計量も、0.0何グラムの世界で行っているそうです。
SiNG 取材記
これが、色付け、裁断、計量が終わった状態のシリコーン。
SiNG 取材記
この後、プレス機を使って成形していくのですが、ここからは、関連会社の「大友ゴム工業」さんの工場のほうへ移動します。
SiNG 取材記
こちらがプレス機です。金型にさきほどの仕込みをしたシリコーンゴムを入れて、上下で蓋をして、熱と圧でプレスしていきます。
SiNG 取材記
SiNG 取材記
しばらくすると、成形されたものがあがってきます。商品ごとに焼きあがる時間は違うそうです。テストを何回か行い、どんどん時間を修正しながらベストなタイミングを追求していきます。まさにここが職人技ですね。
SiNG 取材記
SiNG 取材記
熱を使う機械に囲まれているため、現場はどうしても暑くなります。そのなかで、重い金型を運んだり、たくさんの機械をひとりで動かしたりする職人さんは、ほんとうにすごいです。


■これからも試行錯誤を重ねて
FACTORYシリーズの商品は、まだまだ開発中のものがたくさんあります。店頭に置いてある、このスツールもそのひとつ。
「シリコーンゴムって、硬度を変えることができるんですよ。なので、座面はやわらかく、下は硬くしています。ただこれ課題がひとつあって・・・中に芯があるうえにシリコンに厚みを持たせているので、すごく重いんです(笑)」
SiNG 取材記
「軽くする方法はいろいろあるので、これからもっと開発研究していきたいなと思っています」
生き生きと話す内山さんからは、熱いチャレンジ精神が伝わってきました。
たくさんの特性があるシリコーンゴム自体が”おもしろい”からこそ、その商品作りもきっと”おもしろい”のでしょうね。
お忙しいところ取材にご協力いただき、ありがとうございました。


■おまけ
シリコーンゴムは一度成形してしまうと溶かせないため、再利用しにくい素材だそうです。
「商品を作っていると、どうしてもB品が出てしまうんですね。それを、どうにか再利用したいと思ったんです。くり返しずっと使える商品を提案しているのに、破棄をしてしまうのがすごくもったいなく感じて・・・」
そこで思いついたのが、植木鉢として再利用する方法。
SiNG 取材記
シリコーンゴムは水を通さないけれど空気を通す性質があるので、素焼き感覚で、底に穴をあけて植物を植えてみたそうです。
B品の活用方法もSiNGらしくて、素敵なアイデアですね。










Sing 取材記

SiNGの商品一覧



SiNG トレーコースター

トレーコースター  




SiNG ペンシート

ペンシート




SiNG シームレスキーリング

シームレスキーリング




SiNG タビーライト

タビーライト




SiNG タビーカップ

タビーカップ




SiNG タビーマグカップ

タビーマグカップ




SiNG タビートレー

タビートレー




SiNG タビーボウル

タビーボウル






SINTO TOWEL / 神藤タオル



SINTO TOWEL ブランド紹介
創業100余年の技術力を生かし、新しい発想力を磨いていく。
泉州タオルの特長である「後ざらし」が生み出す高い吸水性、優しい肌触り、おろしたての清潔さを追求しています。
泉州タオルの技法を継承しつつ「本当にいいタオルとは何か」を求め続け、伝統と実績が培ってきた技術力を生かし、時代の変化に呼応した発想力が必要です。
SHINTO TOWELは、素材や機能、デザインなどさまざまな角度から製品を見つめ、新しいものづくりにチャレンジしていきます。   




SINTO TOWEL / 神藤タオル取材記



大阪の南西部に位置する、泉州地区。
日本で一番最初にタオル作りが始まった『タオル産業発祥の地』に、老舗の神藤タオル株式会社さんがあります。
案内してくれたのは、代表取締役の神藤貴志さんです。
神藤タオル
1907年に創業して以来、伝統的な手法で泉州タオルを作り続けながら、その技術を生かして2017年から自社ブランド『SHINTO TOWEL』を立ち上げました。
神藤タオル
一度触れると忘れられない、優しい肌ざわり。
神藤タオル
シンプルなのに、どこか目を引くデザイン。
神藤タオル
今回は、『SHINTO TOWEL』誕生の経緯を中心に、伝統を継承していく難しさや、そこに隠された熱い想いなどをお伝えしていきます。


タオルの二大産地『今治』と『泉州』
日本のタオルといえば、愛媛の今治と大阪の泉州が二大産地と言われています。それぞれの地域で作られるのが今治タオルと、泉州タオルです。

では、このふたつのタオルに、どういった違いがあるのでしょうか。

「泉州タオルは、『白』が多くてデザイン性は乏しいけれど、肌ざわりや吸水性が高い。今治タオルは、ジャガード機械による多彩な織り柄が得意で、デザイン性が高い。それぞれ違った特徴があるんです」と神藤さんが教えてくれました。
神藤タオル
ところが、全国的な認知度は圧倒的に今治タオルが高く、泉州タオルは少し遅れをとっているようにみえます。
「今治タオルさんはマーケティングやPR戦略が本当に上手で…。そこは泉州タオル全体の反省点でもありますね」

しかし現在は、単純に今治タオルや泉州タオルといった『地域ブランド』をおしていくだけでは、うまくいかないのだそう。


地域ブランド特有の難しさ
例えば、認知度が高い今治タオルさんの場合でも、『今治タオル』という名前だけですでに似たような商品が数多く販売されています。
だからこそ自社ならではの特色がないと、生き残るのが難しくなっているそうです。

「今、僕らのような若手は、どちらかというと自社ブランドをおしていって、結果として泉州タオル全体が盛り上がったり、活性化するといいよね、という流れで考えています」

地域ブランドが認知されれば、そこがゴールというわけでもない。地域ブランドだからこそ、ぶつかる壁があるようです。



はじまりは、デザイン会社との出会いから
そんな状況の中、神藤さんが立ち上げたのが『SHINTO TOWEL』という自社ブランド。

「自社ブランドだからといって、僕自身が全部作りあげているわけではないんですよ。デザイン・アートディレクションの部分は、大阪のデザイン事務所さんと組んでやっています」と神藤さん。

もともとは10年くらい前に、関西の企業とクリエイターがいっしょになって取り組むプロジェクトで、今のデザイン事務所さんに声を掛けてもらったのがはじまり。

イベントに出品する商品を作るために、2.5重ガーゼタオルのサンプル生地を渡したら、現在のタグ付きのデザインがあがってきたそうです。

「すごく衝撃的でしたね。めちゃくちゃかっこいいな!って(笑)」
神藤タオル
しかし、その当時はまだプロジェクト用に作っただけで、商品を継続するつもりはありませんでした。


人と人の縁がつながって
その後、神藤さんが代表取締役に就任し、自社ブランドを作りたいと漠然と考え始めたときに、先輩から『大阪商品計画』という大阪府の支援事業を教えてもらったそう。

「その支援事業のアドバイザーの中に、以前お世話になった人が偶然いらっしゃったんです。その人にマーケティングのアドバイスをもらいながら、デザインも今のデザイン事務所に頼みました」

「どこの誰か分からない人とスタートするわけじゃなかったので、ラッキーでしたね(笑)すごく巡り合わせがよくて、今でも自分の人生で一番うまくいった瞬間だと思っています(笑)」
神藤タオル
自社の技術力を生かした商品と、確かなデザイン力、的確なマーケティングと支援。すべてが奇跡的に重なって『SHINTO TOWEL』が誕生しました。

作り手さんの取材をさせていただいていると、神藤さんのように運とか縁に恵まれて・・と言われる方が多いです。でもやっぱり“それ”を運とか縁に感じれる基礎がないとめぐってこない。熱量を持って動く神藤さんだからこその奇跡で生まれたブランドですね。


それぞれ魅力ある、3種類のタオル生地
『SHINTO TOWEL』は、「インナーパイル」「2.5重ガーゼ」「ユキネ」という3種類の商品を展開しています。それぞれの特徴をみていきましょう。


■インナーパイル
ガーゼ生地のあいだにパイルを挟みこんだ、特殊な構造のタオルです。シャットル機という昔ながらの機械を使って、丁寧に織りあげています。
神藤タオル
やわらかくて軽いガーゼに、ふわっとしたパイルのボリューム感が加わって、思わず頬ずりしたくなる肌ざわりに。
神藤タオル
タオルとしてはもちろん、枕カバーやブランケットにもおすすめです。


■2.5重ガーゼ
通常3重ガーゼといえば、同じ密度のガーゼを3枚重ねて作りますが、このタオルは真ん中の生地だけ糸の密度をあえて粗くして、3層のなかにゆるい遊びを作っています。そのおかげで、ペタッと平たくなりがちなガーゼも、やわらかく表情ゆたかに。
神藤タオル
タテ糸とヨコ糸で微妙に色差をつけているので、一口にネイビーと言っても普通のネイビーとは違い、奥行きと立体感があります。
神藤タオル
かさばらず、ごわつかず、速乾性に優れているので使い心地も抜群。


■ユキネ
手で握ったときにキュキュとする、不思議なタオル。まるで新雪を踏みしめるような感触があり、初めて握るとびっくりしてしまいます。
神藤タオル
その秘密は「後ざらし」という加工方法にあります。天然の油分や不純物、のりを洗い落とすさらし加工を、タオルの形に織りあげたあとに行う、泉州タオル独特の技法です。ユキネはその加工に、通常の倍ほどの時間と手間をかけています。
神藤タオル
吸水性が最大限に引き出された状態なので、買ってすぐ使っても、驚くほど水を吸うのが特徴です。


突き詰めた、究極の形
「僕の中では、3種類とも"タオルとしての究極系”という想いで作っています」と神藤さん。

「インナーパイル」と「2.5重ガーゼ」は、織りの技術と構造の特殊さを突き詰めたもの。
「ユキネ」は後ざらしの機能性と泉州タオルらしさを突き詰めたもの。

どれも神藤タオルにしか作れない、まさに究極のタオルです。

「タオルはタオルなんですけど、使い方を限定せずに使ってほしいですね。例えばアウトドアに1枚持っていったら、寒いときに羽織れるし、何かこぼしたときにはサッと拭ける。そういう風に自由に使ってもらいたいです」
神藤タオル


『SHINTO TOWEL』が生まれる現場
ここからは、実際にタオルの製造現場をお届けします。
神藤タオルでは、3世代の機械が現役で稼働中。

まずは、最新の機械から。こちらは完全にコンピューター制御されており、空気圧でヨコ糸を飛ばして織りあげます。
神藤タオル
スピードが早すぎて、素人にはどんな動きをしているのかはっきり見えません…。

こちらが、タオルを織る設計図になります。すべてデータで管理しているそう。
神藤タオル

次は、先ほどの最新の機械より、ひと世代前の機械です。レピアと呼ばれる棒でヨコ糸を受け渡しして、織りあげているそうです。
神藤タオル
こちらが設計図。プラスチックの板に穴があいたものです。先ほどの最新の機械と比べると、アナログな感じですね。
神藤タオル
ちなみに、こちらのタイプライターのような機械を使って、ひとつひとつ穴をあけて作ります。想像以上に、地道な作業でびっくり!
神藤タオル

そしてこちらが、昭和57年製の一番古い機械になります。現役で動いているのは珍しいそうです。神藤タオルではインナーパイル専用に、改造して使っています。
神藤タオル
シャットルと呼ばれる道具を使って、ヨコ糸を飛ばします。とても大きな音がして、迫力満点!
神藤タオル
木製の細長い板が連なったものが、設計図になります。パーツもいろいろむき出しですが、その武骨な感じがなんだかカッコ良く見えますね。
神藤タオル
この機械は現在8台ありますが、古くて部品も廃番になっており、壊れてしまったらそれでおしまいなんだとか…。
「できる修繕やメンテナンスは全部自分たちでやっていますが、正直どこまでできるか分からないですね。僕たちにはモノづくりを継承していく使命があるので、新しい機械でインナーパイルが作れないか、いろいろ試行錯誤しているところです」
技術があって、機械がある神藤タオルさんだからこそ、今の『SHINTO TOWEL』を作ることができたんだと思うと、なんだか運命的に感じますね。 神藤タオル
こちらはタオルの縫製をするところ。『SHINTO TOWEL』のデザインの要であるタグも、ここでひとつひとつ手縫いされています。
神藤タオル 最近はインスタなどのSNSを通して、海外との取引も増えてきているそうです。日本のモノづくりの素晴らしさが、どんどん広がっていくのは嬉しいですね。 神藤タオル


神藤タオル
神藤さんとお話をしていると、まわりの人を信頼して任せたり、いいものをいいと認めたりする、柔軟な姿勢とフットワークの軽さを感じました。

「僕はセンスがないので・・」と話される神藤さん、でも実はそんなことはないと私は思っています。デザイナーさんにデザインをしてもらったところで、最終的に判断するのは神藤さんです。

これまでにない、タオル業界にとって画期的な『SHINTO TOWEL』のタグ。前例の無いものをシンプルにかっこいいな!と感じ採用できる感性は間違いなくセンスです。

多くの素晴らしいブランド・職人さんの取材をしていて感じるのですが、なぜかみなさんとても謙虚!
ご自身のものづくりに関して話される時はすごい熱量なのに、人に任せたり信頼したりすることが上手。そんな人のまわりにはまた人が集まり、自然と素敵なブランドに育っていくのかもしれません。

神藤タオル 100年以上の伝統を継承し守りながらも、人と協力しながら新たな価値を生み出していく。そんな神藤さんだからこそ、こんな素敵なタオルを生み出すことができたんですね。

長時間にわたる取材にご協力いただき、ありがとうございました!










SINTO TOWELの商品一覧



SINTO TOWEL 2.5重ガーゼタオル

2.5重ガーゼタオル




SINTO TOWEL インナーパイルタオル

インナーパイルタオル




SINTO TOWEL ユキネタオル

ユキネタオル




まくらのキタムラ


まくらのキタムラ ブランド紹介

「気持ちよく眠れた翌朝、元気な「おはよう!」という挨拶が、飛び交う世の中にしていきたい。」
初代北村貞吉が大正12年(1923年)に名古屋市中区長者町にて綿布商「北村商店」として創業。経営の理念を「信用第一」として、常にお客様の立場に立った商売を考え営業
日本の枕を、世界のMAKURAに、そして、世界中に「元気な“おはよう“を創る」ために、日々精進を続けています。





まくらのキタムラの商品一覧



まくらのキタムラ ジムナストプラス

ジムナストプラス
  




ジムナストプラス ベーシックカバー コットンスムースカバー

ジムナストプラス ベーシックカバー
コットンスムースカバー




ジムナストプラス ベーシックカバー 厚手パイルカバー

ジムナストプラス ベーシックカバー
厚手パイルカバー






  • 2021.06.18
  • 14:36

さささ



さささ ブランド紹介
現代の暮らしに、毎日の暮らしに合った「さささっと」使える和晒ブランド
大阪府堺市にある株式会社武田晒(さらし)で綿織物
明治44年に創業し、100年以上の歴史を持つ老舗企業。
(小巾、広巾、ロ-ルタオル)の精練・晒加工、繊維製品の製造・加工・販売をしています。 2020年より新ブランド『さささ』を立ち上げ、「和晒ロール」の販売を始めました。     




さささの商品一覧



さささ 和晒ロール Free

和晒ロール Free




さささ 和晒ロール Cut

和晒ロール Cut




さささ 和晒ロール Stand

和晒ロール Stand




さささ 和晒ロール Holder

和晒ロール Holder




さささ 和晒スクエア(5枚組)

和晒スクエア(5枚組)




さささ 和晒スクエア Box 8枚入り

和晒スクエア Box 8枚入り




さささ 和晒スクエア Stocker 8枚入り

和晒スクエア Stocker 8枚入り




さささ 和晒ハンガー Single(1枚掛け)

和晒ハンガー Single(1枚掛け)




さささ 和晒ハンガー Double(2枚掛け)

和晒ハンガー Double(2枚掛け)




さささ 和晒ハンガー Triple(3枚掛け)

和晒ハンガー Triple(3枚掛け)









武田晒工場 取材記



今回お邪魔させていただいたのは、大阪府堺市にある株式会社武田晒(さらし)工場さんです。
案内してくれたのは、専務の武田真一さん(右)と、取締役の武田麻衣子さん(左)。
武田晒工場
武田晒工場は、明治44年に創業し、100年以上の歴史を持つ老舗企業。堺市に根ざした伝統的な晒産業を継承しながらも、2020年より新ブランド『さささ』を立ち上げ、「和晒ロール」の販売を始めました。


今、注目のサステナブルな商品。
和晒ロールは、ミシン目からさっと切り取って、食器を拭いたり、水気を絞ったり、野菜を蒸したり。
武田晒工場
武田晒工場
武田晒工場
アイディア次第で、いろいろな使い方ができます。キッチンペーパーなどの使い捨て商品と違い、洗ってくり返し使用できるのが魅力です。

昔から愛され続けてきた晒の良さを、現代の暮らしにフィットする"新しいデザイン"で提案。これまでの晒のイメージをガラリとくつがえすような斬新さが高く評価され、2020年度のグッドデザイン賞を受賞しました。

今回は、画期的とも言えるこの商品が誕生した背景を中心に、武田晒工場の歴史を紐解き、世代を越えて受け継がれる熱い想いをお届けしていきます。 武田晒工場


そもそも晒って、なんだろう?
「晒と聞いても『なにそれ?』となる方が、けっこう多いんですよ」と笑顔で話してくださった、真一さんと麻衣子さん。そもそも晒生地とは、綿織物を染める前に、糸についたのりや不純物、油分などを落とすため、洗いをかけて精錬したものをいいます。
武田晒工場


晒を取り巻く、昔と今。
晒は、昔、一般家庭の暮らしに欠かせない生活必需品でした。台所で使うのはもちろん、ぞうきんにしたり、三角巾や包帯にしたりと、まさになんでも使える"万能布"。 今でも、妊婦さんが安産祈願のために、晒をお腹に巻く風習が残っていますよね。
武田晒工場
しかし、時代が進むとともに日本人のライフスタイルは変化。西洋文化が主流となり、安価な輸入商品が増え、使い捨てがもてはやされるようになると、晒はだんだんと出番を失っていきます。

「全盛期はこのあたりも50社以上の晒工場があったんですが、今では7社しか残っていません。業界全体を盛り上げようと、みんな危機感を持って動いています」と真一さん。


移り変わる時代の中で、できること。
そんな時代の波が押し寄せるなか、「もっとできることがあるんじゃないか」と立ち上がったのが、真一さんと麻衣子さんのお父様にあたる4代目社長の武田清孝さん。伝統を受け継ぎ『昔からやってきた』からこそ、『なぜそうしているのか』理由が分からなくなっていた作業を徹底的に見直し、環境に配慮した加工方法をイチから考えていったそうです。
武田晒工場
その当時、まだ子どもだったという麻衣子さん。「休みの日も図書館に通い詰めて勉強していた父の姿を、今でも覚えています」と話してくれました。


環境に優しいモノづくりを、形に。
そんな苦労の末にたどりついたのが、ほんの少しの水、ほんの少しの薬品、ほんの少しのエネルギーしか使わない、武田晒工場独自の加工方法。少量の水をポンプで循環させる加工釜を開発し、業界全体に革命を起こしました。もちろん現在もその加工釜を使って、晒の精錬作業が行われています。
武田晒工場
伝統という名に甘んじず、当時から少しずつ叫ばれ始めていた、環境に優しいモノづくりをいち早く実現。その当時の功績が、サステナブルな社会を目指す現代の、第一歩につながっていくのです。


こだわりの和晒が、できるまで。
取材時にその日の精錬作業は終了していたのですが、特別にフタをあけて、加工釜の様子を見せていただきました。
武田晒工場
武田晒工場
晒には「洋晒」と「和晒」の二種類があり、武田晒工場では和晒を製造しています。洋晒は、機械で生地を引っ張りながら40分という短時間で晒加工を行いますが、和晒は先ほどの加工釜に生地を入れて水を循環させながら、2日間かけてじっくり精錬していきます。和晒は、洋晒と違って生地を動かさないので、ふんわりとしたやわらかな風合いに仕上がるのが特徴です。

ちなみに、精錬後はこちらの大きな機械で回して脱水します。
武田晒工場
乾燥方法は何パターンかありますが、取材当日はシリンダーを通して乾燥する作業を見せていただきました。
武田晒工場
長くて真っ白な生地がどんどん流れていく様子はどこか美しく、いくら見続けても飽きない不思議な魅力があります。
武田晒工場
スタッフさんが商品を手作業で封入する工程も見学させてもらいました。慣れた手つきですばやく生地を裁断し、封入していく様は圧巻。
武田晒工場
武田晒工場
機械の中には、おじいちゃんくらいの年齢にあたるものもあるそう。古くから大切に使われてきた機械が現役で活躍するかたわらで、環境負荷を減らした最先端のモノづくりが行われており、まさに伝統と現代が共存する現場となっています。
武田晒工場


和晒の良さを生かした、新しい商品を。
では、冒頭で紹介した和晒ロールは、どのような背景から誕生したのでしょうか。

「時代の流れもあり、晒加工だけでは苦しくなってきたので、自社で商品を開発していくことになりました。最初に手掛けたのが、肌に優しい晒の特性を生かした『天使のころも』というベビー肌着です。昔、うちの晒は布おしめに使われることが多かったので、そこから発想して作りました」と真一さん。
武田晒工場
「和晒という素材を武器にして販売したんですけど、一般のお客様は、そもそも和晒という言葉を知らない方のほうが多くて。まずは、もっとみんなに、和晒自体を知ってもらわないとダメだなと実感しました。そのためにも、あえて染めには頼らず、和晒の魅力だけで勝負する商品を作ろうと思ったんです」

こうして真一さんと麻衣子さんは、外部スタッフのみなさんの協力を仰ぎながら、新たな商品づくりを模索していくことに。


現代の暮らしに、取り入れやすく。
まずは原点に立ち返り、昔から販売している反物状の晒をベースに考察を深めていきました。「晒とはどういう形状で、どんなシーンに使うのか。また、それをどうすればもっと使いやすくなるのか、もっとオシャレにできるのか。何度も何度も話し合いを重ねました」

最終的に、晒をロール状にしてミシン目から切って使うという、現在の形にたどり着きます。それに合わせて、専用の縦型スタンドや吊型ホルダーも開発。現代のキッチンにすんなり馴染む、シンプルでオシャレな雰囲気に仕上げました。
武田晒工場
この、布製品を手でビリビリッと切る動作は、普段なかなかやる機会がない動き。晒にしかできない、独特のおもしろさがあります。「お客様の中には、この切る動作がストレス解消になるとおっしゃってくださる方も(笑)」


今だからできる、こんな使い方。
長い反物状の晒だと、どう使ったらいいのかいまいちピンときませんが、ミシン目で切り取った正方形の状態だと具体的なイメージがぐっと湧きやすくなります。キッチンで使うもよし、掃除に使うもよし。使い方は自由自在。

「コーヒーフィルター代わりに使うこともできます。晒の目が粗いので、コーヒーの味が優しくマイルドになるんですよ」と、麻衣子さんが教えてくれました。
武田晒工場


洗うたび、手放せない存在に。
和晒は布製品なので、少しくらいの汚れは洗ったり煮沸したりすればきれいに落ち、くり返し何度も使用できます。
武田晒工場
しかも洗えば洗うほど手に馴染んで使い心地が良くなり、糸のほつれ具合にまでなんだか愛着が湧いてくるから不思議。まさにサステナブルを体現する商品です。


ニーズをおさえた、次の展開。
和晒ロールは、今後どのように展開していくのでしょうか。

「お客様から『ロール一本使いきれるか分からない』『プレゼント用にもう少し手頃な価格で買える商品があると嬉しい』というお声をいただいたので、それをもとに、最初から和晒をカットして5枚組や8枚組にした商品を、今年の夏ごろに販売する予定です」と真一さん。

その他、保管用のボックスや、晒を掛ける専用のハンガーなども販売予定。『さささ』ブランドで暮らしをトータルに提案できるようになり、ますます世界観が広がります。


これからも、可能性を探し続けて。
環境に配慮した独自の加工方法を確立した、清孝さん。既存にない新しい商品を生み出した、真一さんと麻衣子さん。三人に共通するのは、伝統を受け継ぎながらも、その枠にとどまらず新しい可能性を探し続ける姿勢です。

誠実で、強く、シンプルで、美しい。和晒がもつ魅力と同じ魅力が、武田晒工場のスタッフのみなさんからも感じられました。
武田晒工場


ちなみに、お手洗いをお借りした時、手洗い場にも晒生地を発見!こちらは、穴があいていたりして商品にならない生地を、社内の手拭き用として再利用しているそうです。こんなところにも、武田晒工場さんの「らしさ」が表れていますね。
武田晒工場
長時間にわたる取材にご協力いただいた真一さん、麻衣子さん、武田晒工場のみなさま、有難うございました!










さささの商品一覧



さささ 和晒ロール Free

和晒ロール Free




さささ 和晒ロール Cut

和晒ロール Cut




さささ 和晒ロール Stand

和晒ロール Stand




さささ 和晒ロール Holder

和晒ロール Holder




さささ 和晒スクエア(5枚組)

和晒スクエア(5枚組)




さささ 和晒スクエア Box 8枚入り

和晒スクエア Box 8枚入り




さささ 和晒スクエア Stocker 8枚入り

和晒スクエア Stocker 8枚入り




さささ 和晒ハンガー Single(1枚掛け)

和晒ハンガー Single(1枚掛け)




さささ 和晒ハンガー Double(2枚掛け)

和晒ハンガー Double(2枚掛け)




さささ 和晒ハンガー Triple(3枚掛け)

和晒ハンガー Triple(3枚掛け)




あやせものづくり研究会


あやせものづくり研究会 ブランド紹介

関東でも有数の町工場で栄える神奈川県綾瀬市。 自動車関連産業で培ってきた、機械器具などのさまざまな種類の素材加工に定評がある工業地域です。 その価値を再発掘・表現し、地域を向上させるため、意欲を持った市内中小企業の企業経営者等によって、あやせものづくり研究会はうまれました。




あやせものづくり研究会の商品一覧



あやせものづくり研究会 鉄小鍋 / Tetsu Konabe

鉄小鍋 / Tetsu Konabe




あやせものづくり研究会 スミトースター / Sumi Toaster

スミトースター / Sumi Toaster






tak.


tak.商店 ブランド紹介

人生を豊かにしたり、 暮らしの大切なひとときのために。 人生にはいろいろな「食べる」がある。 「食べる」はいつも楽しくあってほしい。 tak〔タック〕は、山中漆器の職人技と、 最先端の技術の融合によって実現したフードウェアブランドです。




tak. の商品一覧



tak. KIDS DISH キッズディッシュ ギフトセット  ベアー

KIDS DISH キッズディッシュ ギフトセット | ベアー




tak. KIDS DISH キッズディッシュ ギフトセット  スタンダード

KIDS DISH キッズディッシュ ギフトセット | スタンダード






橋爪商店


橋爪商店 ブランド紹介

和歌山県海南市にてバスマット・キッチンマット・トイレマットやフェルト雑貨の専門メーカーです。
創業当時より自社企画・製造にこだわり、束子・マット類・フェルト雑貨の製造を行っております。





橋爪商店の商品一覧



橋爪商店 思わず頬ずりしたくなるバスマット

思わず頬ずりしたくなる
バスマット






廣田硝子


廣田硝子 ブランド紹介

廣田硝子は1899年に東京で創業。東京で最も歴史のある硝子メーカーの一つです。
盛んに行われた東京のガラス製造は、西洋から伝わるガラス素材と日本の美意識とを融合させ 日本独自のデザインとして開花させました。
創業より社に伝わる貴重なデザイン資料を元に、江戸切子や吹き硝子など脈々と受け継がれる手仕事による 伝統的製造を継承し、現代のインテリアに調和するプロダクトを作り続けています。





廣田硝子の商品一覧



廣田硝子 Yグラス

Yグラス




廣田硝子 karai 花蕾 貫入

karai 花蕾 貫入




廣田硝子 大正浪漫硝子 タンブラー

大正浪漫硝子 タンブラー




廣田硝子 昭和モダン珈琲 タンブラー

昭和モダン珈琲
タンブラー




廣田硝子 昭和モダン珈琲 耐熱性カップ&ソーサー

昭和モダン珈琲
耐熱性カップ&ソーサー




廣田硝子 雪の花 フラッペ

雪の花 フラッペ




廣田硝子 雪の花 デザートトレー

雪の花 デザートトレー




廣田硝子 雪の花 洗鉢

雪の花 洗鉢




廣田硝子 元祖すりくち醤油

元祖すりくち醤油




廣田硝子 究極の日本酒グラス 酒グラス・蕾・花セット

究極の日本酒グラス
酒グラス・蕾・花セット






IKUTA KABAN / ランドセル工房生田



IKUTA KABAN  ランドセル工房生田 ブランド紹介
「背負う」にこだわったかばんをつくりたい。 私たち生田は1950年に「かばんのまち」大阪市生野区でランドセルメーカーとして創業。本革にこだわり、非効率ながらもすべての工程を自社生産し、手作りによる作り手の顔が見えるランドセル作りを追求してきました。 そして、初めてランドセルを背負ったワクワクを思い出させるような、「背負う」にこだわったかばんを作りたい、その志のもとに立ち上げたのが『IKUTA KABAN』です。     



IKUTA KABANの商品一覧



IKUTA KABAN 生田ランドセル バック

スクエアバック




IKUTA KABAN 生田ランドセル バック

リュックバック




IKUTA KABAN 生田ランドセル バック

フラップバック









IKUTA KABAN 取材記



今回の取材でお邪魔させていただいた株式会社生田は、ランドセルメーカーとして創業した老舗企業です。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
「かばんのまち」として有名な大阪市生野区で長年培った技術を生かしたランドセル作りは、多くのファンから高い評価を受けています。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
そんな株式会社生田が、これまで培ってきた技術と経験を存分に発揮した新たなかばん作りを始めました。それが大人の背負うかばん『IKUTA KABAN』です。
今回取材にご協力いただいたのは株式会社生田の代表取締役である長井さんです。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
すごく丁寧にそして熱くご説明いただき、『IKUTA KABAN』への想いがすごく伝わってきました。


人気で手に入らない?!ランドセル
『IKUTA KABAN』を語るうえでは、1950年創業の歴史を誇る同社のランドセル作りのことが欠かせません。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
同社が70年以上製造し続けているランドセルは『ランドセル工房生田』というブランドですでに強いブランド力を持っています。毎年早々に予約がいっぱいになるため、使用する来春を見込んで1年前からの予約が必要だと言われているほど。
生田ランドセルでは生野にある工房の向かいに常設の店舗を設けています。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
長井さんによると「関西圏の方はご家族が揃って自家用車でいらっしゃるケースが多く、なかには航空機を利用して北海道から生野まで訪れてくださった方もいらっしゃいます」とのこと。
さらに全国各地で開催する展示会には「ランドセルをお探しで東京の会場にいらした方が、別の日に横浜の会場にもいらして念入りに確かめられていました」というほど熱心なファンの方もいるようです。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
店舗併設の庭では、実際に外の光の当たる場所でのイメージを確認できるスペースがあり、ランドセル引き取り時の記念撮影会も行えるそうです。
では、どうしてこれほどまでに人気のランドセルブランドがあるにも関わらず、新たなかばん作りに挑戦したのしょうか。


変化するランドセル事情
ご存じの通り子どもの人口は減少傾向にあり、文部科学省のデータを参考にすると2020年度の小学1年生の人口は約100万人強。これは株式会社生田がランドセル作りを始めた当初の1955年当時の約250万人と比べると半分以下です。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
当然のことながらランドセルの需要も子どもの人口に比例して減少しています。また、ランドセル以外のかばんを使用する小学生も増え、ランドセルの需要は徐々に減少。
「新一年生の人数が決まっていて、しかも毎年減っている現状では差別化を図っても売上を維持することは容易ではありません」と長井さん。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
現状維持という守りの姿勢ではなく、同社が打ち出したのがランドセル以外の新商品の開発でした。


ランドセル作りと、カバン作り。
ランドセル以外の新たなブランド作りを目指した株式会社生田。新ブランド『IKUTA KABAN』のバックを開発するにあたってランドセル作りのノウハウやこだわりを踏襲。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
流行に追随せず、上質な本革を使った生産にこだわり、他社が大量生産のため材料を変え、製造方法を変えた際もひとつひとつ職人による手作りで作り続けてきたスタイルは、そのまま『IKUTA KABAN』にも生かされています。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック


関わる人をワクワクさせる。
70年の歴史が息づいている『ランドセル工房生田』のランドセルは、物を入れて運ぶ単なるかばんではありません。
親御さんはランドセルを背負って健やかに成長するお子さんの姿に安心します。お子さんはランドセルをラクに背負うことができ、小学校生活を想像してワクワクします。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
「当社では、ランドセルに関わるすべての人の人生をワクワク楽しくさせるようなものづくりを目指しています」と長井さん。
このようなお考えの長井さんの元には、革加工を学びたいと志す若手職人が集まります。ランドセルの作り手として関わる職人やスタッフは、作ることそのものをワクワクしながらものづくりに励むことができるのです。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
新ブランド『IKUTA KABAN』も『ランドセル工房生田』と同様に背負うワクワクを伝えるブランドということを大切にされています。
生野の店舗の向かいには工房があり常時見学することが可能なので、職人の技を確かめ納得して購入することができます。こうしたシステムを設けることからも、お客さまと作り手との出会いや触れ合いを重視している株式会社生田の真摯なモノづくりの姿勢が垣間見えました。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック



コンセプトは、「ストーリーをつなぐ」
「本当によい製品をお客さまに届けたい」という思いが詰まった株式会社生田のランドセル作り。この想いを原点にして生まれた『IKUTA KABAN』。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
『ランドセル工房生田』で培ってきたランドセル作りの技とこだわりを受け継いだ、背負うかばん『IKUTA KABAN』。その技とこだわりとは何でしょうか。
『IKUTA KABAN』のコンセプトは、「ストーリーをつなぐ」。
小学1年生が初めてランドセルを背負ったときのようなワクワク感を抱くことができる大人のかばん。
飽きることのないシンプルで上品なデザイン、そして長く愛着を持って使うことのできる耐久性に優れた本革手作りのかばん。
単に便利さとファッション性を提供するだけのかばんではなく、人生同様長い時間をかけて少しづつかわっていく。そしていつのまにか大切なストーリーが込められた特別なかばん。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
長く使える、スタンダードゆえに使い手のたくさんのストーリーが積み重ねられるかばんづくりに『IKUTA KABAN』ではこだわっています。


デザイナーとの融合
株式会社生田は、長年にわたり上質の本革ランドセルを作り続けてきました。「当社の職人はランドセル作りを通じて技術的かつ人間的に日々成長しています」という社長の長井さん。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
そんな彼らが自分たちの力をさらに発揮したいという思いもくんで、長井さんは新ブランドの開発に取り組み始めたのでした。
基本的な考え方は「大人が背負うかばんを作る」「本革を使用する」「デザインはシンプルに」「耐久性を高める」ことですが、これらのこだわりは『ランドセル工房生田』のランドセル作りを踏襲したもの。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
さらに、初めての試みとして新ブランド開発のために専属のデザイナーを迎え入れました。実は大企業ではない、ものづくり企業でデザイナーを入れるというのはめずらしいことなのです。
それまでは職人が自ら時代のニーズに合わせてデザインや改良を行ってきたので、こうした特別なポジションのスタッフを採用することにはやはり多少の不安もあったようです。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
しかし、「実際に蓋を開けてみると杞憂だったようで、お互いに立場を受け入れてうまくやっています」と長井さん。モノづくりを楽しむという共通認識を持ったスタッフが一丸となって『IKUTA KABAN』作りに励んでいるようです。


カバンとランドセルの違い
新ブランド『IKUTA KABAN』も『ランドセル工房生田』のランドセル同様、流行にとらわれることなく、素材には本革を使い、手作りによる作り手の顔が見えるかばん作りを目指して開発を進めました。
製品アイテムはデザインの異なる「スクエアバック」「リュックバック」「フラップバック」の3種類。いずれも背負うかばんです。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
開発にあたっては、ランドセル作りで培った技術が存分に生かされましたが、ランドセルとは構造がかなり異なるため、従来の工業用ミシンでは縫製できない部位があることが製作過程で判明しました。
そのような職人泣かせの作業もありましたが、職人とデザイナーが社内にいることがスムーズな改良を実現し、2020年9月には新ブランド『IKUTA KABAN』としてリリースすることができたそうです。


シンプルなカバンほど細部にこだわる
シンプルな構造のように見える「スクエアバッグ」ですが、職人にとっては意外に縫製がむずかしいそうです。でもシンプルだからこそ気が抜けない、手が抜けない。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
また本革の特徴として繊維があるため、機械による自動縫製では表面にねじれが生じたりするため、微調整しながら手作業する必要があります。
さらに通常のミシンでは縫製できないような筒状の部位もあるため、ランドセル作りでは使用しないポストミシンと呼ばれる特殊なミシンを使わなければなりません。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
このような一見非効率なことをしてでも、気に入ってもらえるデザインや機能を追求する株式会社生田のかばん作りのこだわり。
そんなこだわりから生まれたかばんには、シンプルながら心地よく、どこか優しく、あたたかさのようなものを感じます。


背負いやすさへのこだわり
「背負う」ことにこだわり開発された『IKUTA KABAN』にとって、背負いやすさは重要なファクターです。
「フラップバッグ」や「スクエアバッグ」では、かばん本体上部とベルトを繋ぐ接合部分でベルトの可動域を広げる工夫を施しています。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
このような一手間を加えることで、背負いやすくなるだけでなく、かばんに無理な力が掛からないため変形を抑えることができ、耐久性の向上を図ることもできるのです。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
スクエアバッグのベルトと本体を繋ぐ部分の工夫について説明する社長の長井さん。さりげないこだわりに驚きました。これも『ランドセル工房生田』で培った背負いやすさの技術のひとつです。


安心して長く使えるから愛される
本革製の『IKUTA KABAN』のかばんをいつまでも美しく、かつ使いやすさを維持するためには、やはりメンテナンスは必要です。
『IKUTA KABAN』の製品を購入された方にお手入れの仕方や保管方法などをレクチャーした冊子を添付しています。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
また、万一キズや糸のほつれ、ファスナーや金具の不具合などが生じた場合には、専門の職人による修理にも応じているので安心です。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
愛着のある『IKUTA KABAN』を長く使い続けて欲しいという、かばんメーカーの思いはこうしたサービスにも表れています。
長きにわたり愛されてきた『ランドセル工房生田』のランドセル作りで培ってきたかばん作りのこだわりは、『IKUTA KABAN』にもそのまま踏襲され、この新たなブランドの登場によりさらに大きな一歩を踏み出されたのだと思います。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
長時間の取材に協力いただいた社長の長井さんと。


応援したくなるものづくり
「本当によい製品をお客さまに届けたい」という思いが詰まった株式会社生田のランドセル作り。この想いを原点にして生まれた『IKUTA KABAN』。
ランドセル需要の減少するなか現状維持ではなく、ランドセル製造元のかばんブランドへの新たなチャレンジはまだ始まったばかり。
『IKUTA KABAN』が生田ランドセル同様みなさまに知られるブランドになる日はそう遠くはないと思います。新ブランド『IKUTA KABAN』の想い、応援したくなります。
IKUTA KABAN 生田ランドセル バック
長時間にわたる取材にご協力いただきました長井さん、そして株式会社生田のみなさま、有難うございました!










IKUTA KABANの商品一覧



IKUTA KABAN 生田ランドセル バック

スクエアバック




IKUTA KABAN 生田ランドセル バック

リュックバック




IKUTA KABAN 生田ランドセル バック

フラップバック




ライオン靴クリーム本舗



ライオン靴クリーム本舗 ブランド紹介
「ひと手間の中に想いを込める」 手作業での製造を中心に行なっております。 クリームの充填には100年以上続けている「3度注ぎ」により表面の光沢を表現し、製品のラベル貼り・検品作業も全て手作業にこだわっています。 そのひと手間の中にこそ職人のこだわりと思いが込められているのです。   



ライオン靴クリーム本舗の商品一覧



ライオン靴クリーム本舗 エクセレント靴クリーム

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ライオン靴クリーム本舗

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ライオン靴クリーム本舗 エクセレントシューケアボックス

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