季節を楽しむ暮らしのヒント 

手ぬぐいの飾り方|季節を楽しむ、暮らしの小さな模様替え


「手軽に、季節が感じられるものを飾りたいな」

そのようなときに、おすすめなのが手ぬぐいです。

大きく模様替えをしなくても、家具を買い替えなくても、一枚飾るだけで部屋の表情が変わります

とはいえ、

「手ぬぐいって、どう飾ればいいの?」
「和室でないと合わないのでは?」
「賃貸でも壁に飾れる?」

など、いろいろと気になる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、手ぬぐいの飾り方や飾る場所、季節や行事ごとにおすすめの柄を紹介します。

この記事でわかること
手ぬぐいの簡単な飾り方
手ぬぐいの楽しみ方|季節ごとに景色を変える
手ぬぐいの楽しみ方|季節の行事を気軽に飾る
よくある質問

読み終えるころには、今の住まいに合わせた手ぬぐいの飾り方のヒントが見つかり、日々の暮らしに、季節の彩りを添えられるでしょう。

それでは、まずは、簡単な飾り方からご紹介します。

手ぬぐいの簡単な飾り方3つ

ここでは、手ぬぐいの簡単な飾り方を3つご紹介します。

気軽に試せそうな方法から試してみてはいかがでしょうか。

飾り方 こんな方におすすめ 雰囲気
置いたり、かけたりする 気軽に試したい方 やわらかく部屋になじむ
タペストリー棒で飾る 柄をきれいに見せたい方 インテリアの一部になる
額に入れて飾る 絵のように楽しみたい方 上品で特別感がある

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

飾り方1.さりげなく置いたり、かけたり。暮らしの一部として楽しむ

一番気軽に始められるのは、手ぬぐいを置いたり、かけたりする飾り方です。

「まずは1枚、飾ってみたい」という方におすすめの方法です。

好きな柄を選べば、いつもの場所がよりお気に入りの場所になるでしょう。

テーブルクロスのように、ダイニングテーブルの上に敷いてみるだけでも雰囲気が変わります。

また、手ぬぐいをパソコンのモニターにふわりとかけたり、本棚やカゴ、収納ボックスの目隠しとしてかけたりするだけでも、気軽に部屋の雰囲気を変えられます。

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棚などに留めたい場合は、貼ってはがせるテープや押しピンなどを使うと便利です。

目立たない場所で試してからご使用ください。

飾り方2.タペストリー棒やつっぱり棒で美しく飾る

手ぬぐいの柄をきれいに見せたいときは、タペストリー棒を使って壁に飾る方法がおすすめです。

手ぬぐいの上下を棒で挟んで掛けるだけで、布の形が整い、絵を飾るような感覚で楽しめます。

季節の柄や物語性のある柄も全体が見えやすく、玄関やリビング、寝室などの壁にすっきりと映えます。

賃貸のお部屋や壁に穴を開けたくない場合は、つっぱり棒を使う方法もあります。

手ぬぐいの端をテープで仮留めしたり、安全ピンで数ヵ所留めたりすると、棒に通せます。

粘着力が強いと生地が痛む場合もあるため、目立たない箇所で試してみると安心です。

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よりきれいに飾りたい場合は、アイロンをかけるとよいでしょう。

少しシワが残っていても、布らしいやわらかさが感じられるので、整えすぎなくても大丈夫です。

飾り方3.額に入れて絵のように楽しむ

お気に入りの柄をより美しく飾りたいときは、額に入れて飾る方法もあります。

額に入れると、季節の柄はもちろん、草花や動物、抽象的な柄など、デザイン性の高い手ぬぐいも、アートのように楽しめます。

額に入れて飾るときは、次のようにするときれいに仕上がります。

1.飾る前に一度水洗いする
2.乾いたら、軽くアイロンをかけてシワを伸ばす
3.額の中で手ぬぐいがずれやすい場合は、裏側をマスキングテープなどで軽く留める

季節ごとに中の手ぬぐいを替えれば、部屋の印象を気軽に変えられます。


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手ぬぐいの楽しみ方|季節ごとに景色を替える

手ぬぐいを季節に合わせて掛け替えることで、暮らしの中に変化と楽しさが生まれます

ここでは、季節ごとにおすすめの柄をご紹介します。

春|花の明るさを部屋に迎える

寒さが少しずつやわらぎ、外の景色が明るくなっていくころ。

春を感じる柄の手ぬぐいは、部屋と気持ちを明るくしてくれます。

桜やミモザ、菜の花など、春らしい花の柄は、玄関やリビングに飾るだけで、春の気配が広がります。

春におすすめの柄 雰囲気
華やかで春らしい
ミモザ 明るく軽やか
菜の花 あたたかく親しみやすい
若葉・新緑 みずみずしく爽やか
夜桜 しっとり上品

夏|涼しさと楽しさを飾る

暑い夏。

金魚や波のように水を思わせる柄の手ぬぐいは、涼しさを運んでくれます

花火やすいか、七夕のような柄は、夏休みや夏祭りの楽しい記憶を呼び起こしてくれます。

エアコンの涼しさとは違う、「目で感じる涼」は、夏の手ぬぐいならではの楽しみです。

夏におすすめの柄 雰囲気
金魚 涼しげで愛らしい
花火 華やかで夏祭り気分に
七夕 幻想的で涼しげ
朝顔 朝の涼を感じる
波・流水 ひんやりとした印象
すいか 明るく親しみやすい

秋|月や紅葉を愛でる

秋を感じる柄の手ぬぐいは、実りを感じる豊かな色彩が魅力です。

日が少しずつ短くなり、家で過ごす時間が長くなるころ。

秋の景色を飾ることで、読書などを楽しむ時間が、少しゆっくりと流れるかもしれません。

秋におすすめの柄 雰囲気
紅葉 秋らしく温かい
月とうさぎ 静かで幻想的
すすき 上品で落ち着く
銀杏 深まる秋を感じる
葡萄 豊かな実りを感じる

冬|年の瀬と、新年を迎えるしつらえに

冬を感じる柄の手ぬぐいには、ぬくもりや、年末年始を迎える晴れやかさがあります。

雪景色や椿、南天の柄からは、冬の澄んだ空気を感じます。

干支や鏡餅などのお正月柄を選べば、年の瀬の慌ただしいときも、新しい年に向けて気持ちが整っていくでしょう。

冬におすすめの柄 雰囲気
雪景色 凛として静か
椿 華やかで温かい
南天 縁起良く華やか
干支 新年気分が高まる
柚子 ほっと和やか

手ぬぐいの楽しみ方|季節の行事を気軽に飾る

手ぬぐいは、年中行事を楽しむ飾りとしてもおすすめです。

ひな祭り、端午の節句、七夕、お月見、ハロウィン、クリスマス、お正月。

行事のたびに大きな飾りを出さなくても、手ぬぐいを1枚飾るだけで、その行事ならではの雰囲気を味わえますよ。

行事 おすすめの柄 雰囲気
ひな祭り 雛人形・桃の花 華やかで春らしい
端午の節句 兜・こいのぼり 晴れやかで凛々しい
七夕 星空・笹飾り 涼やかで幻想的
お月見 月・うさぎ・すすき 静かで風情ある
ハロウィン かぼちゃ・黒猫 遊び心や楽しさ
クリスマス ツリー・雪景色 温かく華やか
お正月 干支・鏡餅・松竹梅 縁起がよく晴れやか

玄関なら、訪れた人への小さな季節の挨拶に。

リビングに飾れば、家族で行事の雰囲気を楽しめます。

「今年は雛人形を出す時間がない」
「大きなクリスマスツリーを飾る場所がない」

手ぬぐいなら、まとまった時間がなかなかとれないときでもすぐに飾れますよ。

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季節や行事の手ぬぐいを見てみる

よくある質問

ここでは、手ぬぐいを飾る際によくいただく質問をまとめました。

Q1.和室じゃなくても合いますか?

はい。「和室でないと難しそう」と思われることもありますが、手ぬぐいは洋室に飾ってもよく合います

部屋の雰囲気に合わせるなら、以下を参考に選ぶのもおすすめです。

・シックな壁:鮮やかな色柄
・シンプルな部屋:藍色や白の柄
・明るい木目の空間:草花や動物の柄
・北欧風の部屋:植物柄や抽象的な柄

Q2.手ぬぐいは賃貸でも飾れますか?

はい。手ぬぐいは賃貸のお家にも取り入れやすい飾りです。

棚やかごにかけるだけなら、壁に穴を開けずに楽しめます。

壁に飾りたい場合は、貼ってはがせるフックや、ピン跡が目立ちにくいフック、つっぱり棒などを使うとよいでしょう。

きれいに壁へ飾りたい場合は、手ぬぐい用のタペストリー棒も便利です。

季節ごとに掛け替えやすい、手ぬぐい用タペストリー棒

壁に穴を開けたくない方や、季節ごとに掛け替えたい方には、手ぬぐい用のタペストリー棒も便利です。

上下を挟むだけで形が整いやすく、マグネット式なので交換も簡単です。

Q3.おすすめの飾る場所はどこですか?

はじめて手ぬぐいを飾るなら、まずは玄関がおすすめです。

玄関は、帰宅したとき最初に目に入る場所であり、来客を迎える場所でもあります。

季節の柄を一枚飾るだけで、家に入ったときの印象がやわらかくなり、訪れた人との会話のきっかけになることもあります。

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そのほか、次のような場所もおすすめです。

・リビング:家族が集まる場所。季節の景色を楽しみやすい
・洗面所・トイレ:小さな空間でも雰囲気が変わりやすい
・デスクまわり:仕事や読書の合間に、好きな柄がふと目に入る
・廊下や階段まわり:何気なく通る場所に季節感を添えられる

Q4.飾る前にアイロンは必要ですか?

必ずしも必要ではありません。どのように飾るかによって変わります

例えば、額に入れる場合や、タペストリー棒でまっすぐ飾りたい場合は、軽くアイロンをかけると柄がすっきり見えます。

一方で、棚に敷いたり、かごにふわりとかけたりする場合は、少し自然なシワが残っていても、布らしいやわらかさが感じられますよ。

きれいに見せたいときは軽く整える。

気軽に楽しみたいときは、自然な風合いのまま。

そのくらいの感覚で大丈夫です。

Q5.お手入れの方法は?

注染の手ぬぐいは、使い込むほどに色や風合いが少しずつなじんでいきます。

飾るだけであれば頻繁に洗う必要はありませんが、ほこりが気になるときや、掛け替えのタイミングで軽くお手入れするとよいでしょう。

洗う場合、最初のうちは多少の色落ちがあるため、はじめの2〜3回はほかの洗濯物と分けて手洗いするのがおすすめです。

洗ったあとは軽く絞り、シワを伸ばしてから陰干しすると、色あせを防ぎやすくなります。

また、手ぬぐいの端は、切りっぱなしになっているものが多いため、使っているうちに少しずつほつれてくることがあります。

気になる糸が出たときにはさみでカットしていれば、自然に落ち着いていきます。

一枚の手ぬぐいができるまで|注染手ぬぐいの工房を訪ねました

注染の手ぬぐいは、織屋、晒屋、染屋など、さまざまな職人の手と技を重ねながら作られています。

注染ならではの特徴は、表だけでなく、裏までしっかり染まること。

さらに、機械プリントにはないにじみや揺らぎがあり、やわらかな表情が生まれます。



\手ぬぐいができあがる様子を、以下の記事でご紹介しています/
ぜひご覧ください

手ぬぐいで、気軽に季節を楽しもう

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手ぬぐいは、置いたり、掛けたり、額に入れたりするだけで、気軽に部屋の雰囲気を変えて楽しめるのが魅力です。

まずは、季節を感じられる一枚を飾ってみませんか。

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