風呂敷
風呂敷の使い方・包み方|基本の結び方とバッグ・贈り物の包み方29種

風呂敷は、一枚の布で「包む・運ぶ・飾る」ができる日本の道具です。結び方を変えるだけで、贈り物のラッピングにも、エコバッグやショルダーバッグにもなり、使わないときは小さくたたんでカバンに入れておけます。このページでは、基本の真結びとサイズの選び方、バッグにする3つの結び方、用途別の包み方29種をご紹介します。
基本の結び方「真結び」
風呂敷の包み方の多くは、この「真結び(まむすび)」が基本です。ほどけにくく、ほどくときは簡単なのが特長です。
- 2つの角を持ち、右の角を上にして1回結びます。
- 次は左の角を上にして、もう1回結びます。
- 結び目が横一文字になれば完成です。縦になったら「縦結び」なので、2回目の上下を逆にします。
ほどくときは、片方の端を引いてまっすぐにし、結び目をすべらせて抜くと簡単です。
風呂敷のサイズの選び方
| サイズ | 呼び名 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 約45〜50cm | 中幅 | お弁当、小物、ティッシュボックス |
| 約70cm | 二尺幅 | 菓子折り、ワイン1本、サブバッグ |
| 約90〜96cm | 二四幅 | 一升瓶、エコバッグ、ショルダーバッグ |
| 約100〜105cm | 三幅 | ビン2本、大きめの荷物、リュック |
迷ったら、まずは70cm前後が使いやすいサイズです。
風呂敷をバッグにする結び方
ハンドバッグ

水を運ぶのにも使える、ハンドバッグスタイルの結び方です。
- 風呂敷を広げます。
- ひとつの角を結びます。(ひとつ結び)
- 4つの角すべてに結び目を作ります。(ひとつ結び)結び目から先の長さ・位置を揃えるのがポイントです。
- 隣の端どうしを結びます。(真結び)
ショルダーバッグ

ちょっとした荷物を入れるのに便利な、ショルダーバッグスタイルの結び方です。
- 風呂敷を広げます。
- 表が内側になるように、半分に三角形に折ります。
- 両端の角をそれぞれひとつ結びにします。
- 裏返します。
- 残りの2つの角どうしを結びます。(真結び)
桐生式バッグ包み

- 風呂敷の表を下にして(裏返しにして)広げます。
- 手前側(自分側)の左右の角を真結びします。(この結び目は完成時には見えなくなります)
- 奥の左角を掴み、手前の結び目の上に引き寄せます。
- 手前から結び目の輪の中をくぐらせ、持ち替えて右側に角を出します。
- もう片方の奥の角も同様に、結び目の輪をくぐらせ、横に引き出します。
- 引き出した両角を持ち、左右に引きます。
- (ここが綺麗に作るポイント!)形を整えて、蓋の部分を作ります。
- 手前側が蓋の部分になります。
- 両角を上で真結びし、持ち手を作ります。
もっとわかりやすく、コチラは動画で桐生式バッグ包みを解説しています。

用途別 風呂敷の包み方29種
その他にも風呂敷の包み方・使い方は沢山あります。以下はその一部をご紹介しております。是非、参考に風呂敷の使い方を愉しんでみてください。
※各包み方をクリックすると、詳しい包み方のページが開きます。
バッグにする包み方(4種)
贈り物・箱を包む(13種)
お使い包み菓子折り、弁当箱を包む最も一般的な包み方
隠し包み改まった進物などに適した包み方
ふくさ結び贈答儀礼に適した包み方
箱包み箱形のプレゼントなどを飾り付ける包み方
和風リボン包み最初は少し難しいけれど最も贈り物に適した包み方
花ギフト包み花の様な結び目がプレゼントをより華やかにみせる包み方
四つ結び上から見るとよつばの葉のようにみえる包み方
両端包みティッシュボックスを綺麗に彩る包み方
長包み箱や備長炭を包みお部屋のインテリアに
二つ結びふろしきに対して包む物が大きい場合に用いる包み方
二枚包み2枚の風呂敷を使う組み合わせを楽しむ包み方
ブック包み昔はこんな風に本を持ち歩いたようです
シャツ包み風呂敷でシャツのようにシャツを包むビン・細長いものを包む(5種)
ビン包み一升瓶なども粋に運べる包み方
シャンパン包みワインやシャンパンなどのビンをギフト風にラッピングできます
ビン2本包み2本のワインなどをひとつの風呂敷で包みます
巻き結び円筒形のものや細長いものを包みやすい結び方
さげ包み長方形のものを縦に包むのに適した包み方丸いもの・形が不ぞろいなものを包む(7種)
球包みスイカの様な丸い形状のものに適した包み方
丸包み簡単ながら丸い形状のものをより華やかにみせる
円形包み少し手間はかかるが華やかで美しい仕上がりに
三角包み三角の形状をしっかりと包み込みます
バナナ包み果物を包むのに適した包み方
ひっかけ包み不定形のものも簡単に包める
カゴ結びかごなどを華やかに彩る包み方写真 : 桐生タイムス / 桐生ふろしきの会提供
よくある質問
Q. 初めて買うなら何cmがいいですか?
A. 菓子折りやワイン1本を包めて、サブバッグにもなる70cm前後がおすすめです。バッグや一升瓶に使うなら90〜105cmを選んでください。
Q. 風呂敷の表と裏はどう見分けますか?
A. 柄や色がはっきりしている面が表です。贈り物を包むときは、表が外側に出るように、裏を上にして広げてから包みます。
Q. 結び目がすぐほどけてしまいます。
A. 縦結びになっていることが多いです。上の「真結び」のように、1回目と2回目で上にする角を入れ替えてください。
Q. 風呂敷は洗濯できますか?
A. 素材によって違います。綿やポリエステルは洗えるものが多いですが、絹は専門のクリーニングをおすすめします。商品ごとのお手入れ表示を確認してください。
Q. 雨の日やエコバッグとして使えますか?
A. 撥水加工の風呂敷なら、雨の日の持ち歩きや濡れたものを包むときにも安心です。










